部活とお昼休み以外は殆ど家の外に出ない生活を送っている3回生の瀬畑です。もしかすると、部員の中には「最近お前は何をやっているんだ?」と思っている方がいるかもしれません。今回はそうした人達に向けて「私が何をしているのか?」「何を考えてそれをしているのか?」という事について書きたいと思います。

大学入学後、怪我や病気が続き、思い通りにいかない自分の人生に対して絶望感や危機感を感じる状態が続きました。その状態から脱するためにYouTubeのモチベーション動画を見たり、感情をノートに書き出したりしていくうちに、自分の中で2つの思いが強くなっていきました。

1つは「チームのために少しでも何か出来る事を始めなければ」という思いです。情けない話ですが、1,2年の頃の私は自分の事ばかりでした。怪我をしていた期間は1日でも早く治すことを考え、治った後は少しでも早くAチームに上がることばかり考えていました。そのことに気付いてからは、ピッチ外での班活動への参加や練習中の自分の言動を変えることを意識するようになりましたが、まだまだ自分はチームに対して貢献できていないと思っています。これからも自分に出来る事を常に探して、少しでもチームに良い影響を与えられる人間になりたいと考えています。

もう1つは「自分の人生は自分で良くしていくしかない」という思いです。至極当然の事実ですが、家庭や学校といった場所で大人の指示に従って生きてきた私には「与えられた目の前のことに全力で生きていれば、人生なんとかなるだろう」という受け身の姿勢が無意識に出来上がっていたのだと思います。テレビで大企業の社員が一斉にリストラされる事件が話題になっており、懸命に生きていても一時の不運で人生に暗い影が落ちるという、自分の現状と重なる部分を感じました。目の前のことを愚直に取り組むだけでは足りないと、人生を俯瞰することの大切さに気付き、自然と就活に取り組むようになりました。

就活を始めてからは、自分には社会に出た時に何ができるのだろうと悩む事が多くなりました。小学校から今まで勉強と部活しかやってきていないのに、選考ではいきなり「企業の業績を上げるためには何をすればいいか?」のような課題を考えさせられます。グループワークで一緒になった都市圏の学生は見たこともないソフトを使いこなし、どうすれば仕事がうまくいくのかを知った上で話をします。面接では「私はこんな人間なので、仕事においてもこんな風に活躍できます」と話すことが求められますが、「仕事とは何か?」が分からなければ自分がそこでどういう価値を発揮できるのか、想像でしか話す事ができないと思いました。そしてその想像が間違っていると、人生を大きく失敗してしまうのではないかとも思いました。そこで社会に出た後の解像度を上げるために、部活以外の時間でフルリモートのインターンに参加することを決めました。

こうして今は、サッカー部の活動や授業に加え、インターンや就活に取り組む毎日を送っています。勿論、今自分にとって重要なのはサッカーで、そこが変わったことはありません。色んな事に取り組みすぎて、全て中途半端になる事が最も危険だということも理解しています。しかし、他の事も今自分の人生にとっては凄く大切なことで、切り捨てる選択肢はありませんでした。時間管理を徹底し、全ての両立をやり切ると決めて生活しています。選んだ道を正解にするために、SUL、インカレに向けて結果を求めて精進します。まずは試合に出る事、試合に出て活躍する事を目標にしつつ、チームが勝つためにプレー以外でも貢献できることを探して取り組んでいきたいと思います。

[DF 瀬畑康平(3回生)]

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↑ こういう時間も大切です