就活を始めた頃、正直なところ就活なんて「ただ内定を取るための活動」だと思っていました。しかし、実際に進めていく中で、それ以上に大きな意味を持つものだと気づきました。自分の過去を振り返り、将来について深く考え、自分自身と向き合う機会になったのです。

就活を進める中で、自己分析を何度も繰り返しました。これまでどんな経験をしてきたのか、何にやりがいを感じるのか、自分の強みと弱みは何なのか。最初は「とりあえずやらなきゃいけないから」と思っていましたが、考えを深めるうちに、自分の性格や特性を改めて知るきっかけとなりました。

過去の経験を振り返る中で、自分がどんなときに楽しさや充実感を感じるのかが明確になり、働く上で大切にしたい価値観が少しずつ見えてきました。「何となくやりたい仕事」ではなく、「本当に自分が納得できるキャリア」を考え始めた瞬間でした。また、面接では最初はうまく話せずに悩むことも多くありました。しかし、回数を重ねるうちに、自分の考えを言葉にする力がつき、少しずつ自信を持てるようになりました。特に、面接官との対話を通じて、新しい価値観に触れる機会が増えたことは大きな収穫でした。「この考え方は今までなかったな」と思う瞬間が何度もあり、自分の視野が広がっていくのを感じました。企業の方だけでなく、就活をしている仲間や社会人の方との交流の中でも、自分にはなかった視点を学び、成長につながったと思います。

順調に進んでいたと思っていた就活の中で、大きな挫折も経験しました。それは、第一志望の企業に落ちてしまったこと。面接の手応えがあった分、結果を知ったときはとてもショックでした。しかし、その出来事が自分にとって大きな転機になりました。本当にやりたいことだったのか?他にも自分に合った道はあるのではないか?そう考え、改めて就活を見直す決断をしました。ただ「第一志望だから」という理由で目指していたのではなく、本当に自分に合っているのかを深く考え直す機会になったのです。

現在も就活を続けながら、日々成長を感じています。就活は大変なことも多いですが、それ以上に「自分自身と向き合う時間」でもありました。そして、その中で気づいたことがあります。それは、「素直さ」が何よりも大切だということ。
新卒採用で企業が求めているのは、完璧なスキルや経験ではなく、学ぶ姿勢や吸収する力なのではないかと思います。自分の弱さを認め、成長しようとする姿勢が、結果的に成功につながるのだと実感しました。

これから就活を始める人に伝えたいのは、「挑戦を続けることの大切さ」です。上手くいかないこともあると思いますが、それは成長のチャンスでもあります。諦めずに自分と向き合い続けることで、きっと納得のいく道が見つかるはずです。
今も就活は続いていますが、この経験を通じて「自分はまだまだ成長できる」と思えています。これからも挑戦を続け、自分自身をアップデートしながら前に進んでいきたいです。

[MF 吉田龍希 (新4回生)]

IMG_9641
↑自己の成長記録