僕はマンチェスターUファンだ。いつ頃から好きなのか明確にはわからない。だが、小さい頃にやっていたウイイレでウェイン・ルーニー選手に惚れていた記憶はある。その他には、ファーディナンド選手やキャリック選手、ギグス選手にスコールズ選手もいた。錚々たるメンツだなぁと今となっては思う。今では毎試合のように、グーナーである、こんしょーと結果で一喜一憂するのが楽しみのひとつだ。あのしょうもない自慢や言い訳、夢などを語り合う時間が楽しく、こんしょーが引退した今、それができないもどかしささえ感じている。
どれくらい好きかは表せないが、去年のKUとの練習試合の際にアップ中にKUの方々が「マンチェスターUの選手縛りでリフティングしよーぜ」と言っていた。すなわち、ユナイテッドの選手を1人答えたら他の人にパスを出せるという事だ。ポンポン選手名が浮かんだ自分に驚くと同時にKUの方々は遅くて「君たちの青春時代はユナイテッド黄金期だろ!」と内心思ったのを覚えている。恐らくだいぶのユナイテッド信者だ。黄金期というようにユナイテッドはプレミアリーグを過去13回優勝している名門クラブである。その他にも国内カップやCLなど様々なタイトルを制覇しているクラブだ。そんなユナイテッドだが、2013年を最後にプレミアリーグを優勝できていない。理由は至る所にあるが1つの要因として一貫性のない運営方針が挙げられる。お陰様で最後の優勝からはや10年以上経つ。SNSを見てみると「今、ユナイテッドファンの奴らはガチだな」、「ユナイテッドファンの人たち可哀想」、「ユナイテッド好きになる理由が分からない」などと騒ぎ立てている。確かにここ10年暗黒期を過ごしているが、今もなお世界トップクラスのサポーター数を誇っている。そして、強いユナイテッドを夢見るサポーター、他サポーターが数多くいる。なぜなのか。理由は1つ。「ブランド力」だ。マンチェスターUというクラブが紡いできた歴史によるものである。それは決して消えない功績であり、ブランド価値だ。故に、結果が出ていない現ユナイテッド所属の選手は昔と比べられ揶揄される。非常に苦しい事だが、それがマンチェスターUというクラブに所属する使命であり、命題だ。結果が出なければ罵倒され、干され、退団し、新しいキャラクターの選手がやってくる。そのサイクルを10年もやり続けているのだ。長々とマンチェスターUについて語ったが、似たクラブがあるとすれば、高知大サッカー部だろう。およそ10年前から"強い高知大"という声は徐々に小さくなり、古豪と呼ばれ始めた。なぜ古豪と呼ばれるのか。なぜ強い高知大を取り戻そうと先輩方が言うのか。それは昔が強かったからであり、結果が出ていない現状があるからだ。大学改編によるスポーツ系学科の廃止や他大学のレベルの向上などの時代背景もあるだろうが、もう5年以上もSULを奪還できていない。しかし、高知大にサッカーをしに入学してくる選手はいる。それは「高知大サッカー部」というOBの方々が築き上げたブランド価値があるからだ。このブランド価値を取り戻すも殺すもこれからの数年間にかかっていると私は考えている。間違いなく変革期の最中なのだ。そのような時期に自分自身が関われていることに誇りを持ち、残り1年走り抜けたいと思う。
⚪︎自覚
では、そのブランド価値のある集団に所属しているという自覚があるのだろうか。正直、自分も含め部員の大多数がそうではないと思う。自覚がないからこそ、日々の練習に緩みが見られ、結果がでない。その繰り返しをずっとしているように思える。笹岡翼キャプテンがある言葉を言っていた。「おれらの代で優勝できなくても良い。何年かかけて積み上げをしないと強い高知大なんか取り戻せない。」僕はその通りだと思った。毎年のように学生コーチが代わり、スタイルも変化する。プロの世界で言えば毎年監督が代わり戦術が変わっているのと同然だ。過去の学生コーチを非難するわけではないが、強くならないのも当然だろう。一貫性がないからだ。
このブランド価値をこれ以上落とさない為にも、我々は自覚を持って闘わなければならない。自分たちが貫く高知大スタイルに一貫性を持ち、積み上げていく必要がある。高知大サッカー部のエンブレムを背負っている以上、結果を出さなければならない。もはや、内容などどうでもよくて結果さえ出せたら良い。とも思っている。それだけ私たちが想像している以上に高知大サッカー部にはブランド価値が存在し、勝利が求められている。高知大サッカー部に所属している事、大事な時期にいる事、何よりも結果が求められているという自覚が必要だ。今年成し遂げられなかったモノを奪還する為に、数年かけてでも強い高知大を取り戻す為に、ブランド価値とその自覚に気付き日々前に進んでいくことが求められる1年になるだろう。
最後にこの場を借りて1つ言いたいことがある。今の環境を当たり前に思わず、感謝することを忘れないでほしい。心で思うことは誰でもできる。その気持ちを行動に起こしてみてほしい。新人戦の準決勝戦でよしきの父親から差し入れを頂いた。その際に直接お礼を言おうと伝え、多くの人が感謝を伝えに行っていた。自発的にできれば尚良いかもしれないが、その行動にこそ意味があると思う。モチベーション動画に協力してくれた方々に何人の人がお礼を言っただろう。彼らもプライベートの時間を割いてまで作成してくれている。その感謝は伝えるべきだ。先輩に奢ってもらった時、マネージャーがボトルを当たり前のように足してくれる事、主務を中心にグラウンドの手配や日程調整など多岐に渡ってチームを支えてくれている事、応援してくれている親や仲間がいること……挙げればキリないが、その一つ一つのサポートがあって自分は成り立っているという感謝を忘れないでほしい。そして行動に起こしてみてほしい。
決して楽な道のりは待っていない。短期的には優勝する為に、長期的には強い高知大を取り戻すために全員が闘わなければならない。感謝を忘れず、結果で示したい。ラスト1年よろしくお願いいたします。
[学生コーチ 光森舜 (3回生)]

どれくらい好きかは表せないが、去年のKUとの練習試合の際にアップ中にKUの方々が「マンチェスターUの選手縛りでリフティングしよーぜ」と言っていた。すなわち、ユナイテッドの選手を1人答えたら他の人にパスを出せるという事だ。ポンポン選手名が浮かんだ自分に驚くと同時にKUの方々は遅くて「君たちの青春時代はユナイテッド黄金期だろ!」と内心思ったのを覚えている。恐らくだいぶのユナイテッド信者だ。黄金期というようにユナイテッドはプレミアリーグを過去13回優勝している名門クラブである。その他にも国内カップやCLなど様々なタイトルを制覇しているクラブだ。そんなユナイテッドだが、2013年を最後にプレミアリーグを優勝できていない。理由は至る所にあるが1つの要因として一貫性のない運営方針が挙げられる。お陰様で最後の優勝からはや10年以上経つ。SNSを見てみると「今、ユナイテッドファンの奴らはガチだな」、「ユナイテッドファンの人たち可哀想」、「ユナイテッド好きになる理由が分からない」などと騒ぎ立てている。確かにここ10年暗黒期を過ごしているが、今もなお世界トップクラスのサポーター数を誇っている。そして、強いユナイテッドを夢見るサポーター、他サポーターが数多くいる。なぜなのか。理由は1つ。「ブランド力」だ。マンチェスターUというクラブが紡いできた歴史によるものである。それは決して消えない功績であり、ブランド価値だ。故に、結果が出ていない現ユナイテッド所属の選手は昔と比べられ揶揄される。非常に苦しい事だが、それがマンチェスターUというクラブに所属する使命であり、命題だ。結果が出なければ罵倒され、干され、退団し、新しいキャラクターの選手がやってくる。そのサイクルを10年もやり続けているのだ。長々とマンチェスターUについて語ったが、似たクラブがあるとすれば、高知大サッカー部だろう。およそ10年前から"強い高知大"という声は徐々に小さくなり、古豪と呼ばれ始めた。なぜ古豪と呼ばれるのか。なぜ強い高知大を取り戻そうと先輩方が言うのか。それは昔が強かったからであり、結果が出ていない現状があるからだ。大学改編によるスポーツ系学科の廃止や他大学のレベルの向上などの時代背景もあるだろうが、もう5年以上もSULを奪還できていない。しかし、高知大にサッカーをしに入学してくる選手はいる。それは「高知大サッカー部」というOBの方々が築き上げたブランド価値があるからだ。このブランド価値を取り戻すも殺すもこれからの数年間にかかっていると私は考えている。間違いなく変革期の最中なのだ。そのような時期に自分自身が関われていることに誇りを持ち、残り1年走り抜けたいと思う。
⚪︎自覚
では、そのブランド価値のある集団に所属しているという自覚があるのだろうか。正直、自分も含め部員の大多数がそうではないと思う。自覚がないからこそ、日々の練習に緩みが見られ、結果がでない。その繰り返しをずっとしているように思える。笹岡翼キャプテンがある言葉を言っていた。「おれらの代で優勝できなくても良い。何年かかけて積み上げをしないと強い高知大なんか取り戻せない。」僕はその通りだと思った。毎年のように学生コーチが代わり、スタイルも変化する。プロの世界で言えば毎年監督が代わり戦術が変わっているのと同然だ。過去の学生コーチを非難するわけではないが、強くならないのも当然だろう。一貫性がないからだ。
このブランド価値をこれ以上落とさない為にも、我々は自覚を持って闘わなければならない。自分たちが貫く高知大スタイルに一貫性を持ち、積み上げていく必要がある。高知大サッカー部のエンブレムを背負っている以上、結果を出さなければならない。もはや、内容などどうでもよくて結果さえ出せたら良い。とも思っている。それだけ私たちが想像している以上に高知大サッカー部にはブランド価値が存在し、勝利が求められている。高知大サッカー部に所属している事、大事な時期にいる事、何よりも結果が求められているという自覚が必要だ。今年成し遂げられなかったモノを奪還する為に、数年かけてでも強い高知大を取り戻す為に、ブランド価値とその自覚に気付き日々前に進んでいくことが求められる1年になるだろう。
最後にこの場を借りて1つ言いたいことがある。今の環境を当たり前に思わず、感謝することを忘れないでほしい。心で思うことは誰でもできる。その気持ちを行動に起こしてみてほしい。新人戦の準決勝戦でよしきの父親から差し入れを頂いた。その際に直接お礼を言おうと伝え、多くの人が感謝を伝えに行っていた。自発的にできれば尚良いかもしれないが、その行動にこそ意味があると思う。モチベーション動画に協力してくれた方々に何人の人がお礼を言っただろう。彼らもプライベートの時間を割いてまで作成してくれている。その感謝は伝えるべきだ。先輩に奢ってもらった時、マネージャーがボトルを当たり前のように足してくれる事、主務を中心にグラウンドの手配や日程調整など多岐に渡ってチームを支えてくれている事、応援してくれている親や仲間がいること……挙げればキリないが、その一つ一つのサポートがあって自分は成り立っているという感謝を忘れないでほしい。そして行動に起こしてみてほしい。
決して楽な道のりは待っていない。短期的には優勝する為に、長期的には強い高知大を取り戻すために全員が闘わなければならない。感謝を忘れず、結果で示したい。ラスト1年よろしくお願いいたします。
[学生コーチ 光森舜 (3回生)]

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