サッカー人生と卒論が佳境に差し掛かってきました四回生・田尻です。
最後の大会である全日本大学サッカー選手権まであと一ヶ月ちょっとになりました。
幼稚園でサッカーを始めてから今まで、両親を筆頭にたくさんの方にお世話になってきました。
サッカー選手はよくこういった言葉を口にします。
「今まで支えてくれた方全てに感謝して頑張ります」
私はこの言葉を目にしすぎて、漠然とした定型文のように捉えていました。
しかし、この言葉の本当の意味を全国を舞台に戦える当部に入ったことで自分なりに理解できたように思います。
競技スポーツをしている以上、感謝の伝え方には二種類あります。
一つ目はありのままの言葉で伝えること。
「ありがとう」の言葉です。
幼い頃から、教員をしていた両親に言葉で伝えることを大切にするように育てられてきました。
報連相が大事なように、言葉で伝えるということは自分が思っているよりも、相手にダイレクトに伝わります。
だからこそ、言葉にすることを心がけ、大切にしてきました。
もう一つは、結果で感謝を伝えるということです。
高校までは感謝の対象は親、指導者、チームメイト、マネージャーぐらいだったように思います。
しかし、大学に入り、応援してくれている人の多さに気づきました。
地域の方々や大学関係者、OBの方、いままで出会ってきた仲間やコーチ、さらにはバイト先の方まで「新聞見たよ」と言ってくれます。
他にも私が考えている数倍の人が結果を気にしてくれています。
そして、野崎マネージャーも影響されていたように、私たちが取る一点で、喜んでくれたり、応援しようとしてくれる人がいます。
一点、一勝にはそれほどの重みや価値があると思います。
そして、その一点や一勝こそが最大の恩返しになることに気づきました。
夏の総理大臣杯ではそれができませんでした。
言葉で感謝を伝えることはできても、結果で伝えることは全くと言っていいほどできませんでした。
最後の大会では今まで携わってくれた方、支えてくれた方、応援してくれた方全てに感謝して、最高の仲間と共に一点、勝利をもぎ取ろうと思います。
高校生活ラストの大会。
負けて泣きまくった私に「それだけ泣けるということは、それだけのことがあったということやで」と父が声をかけてくれたことがありました。
そんな思い入れの強かった高校生活以上に、大学生活では沢山のことがありました。
だからこそ、最後は悔し涙より、嬉し涙の量を増やせるように頑張ります。
4回生 田尻将 (FW兼SH )
4回生のみんな(顔が幼い2年前)