新入生が入ってくる時期になり、「もう4回生か」としみじみ思う今日この頃です。大学に入ってから色々なことがありましたが、1年目より2年目、2年目より3年目と過ぎ行く時間の速さは速くなっている気がします。4年目はもっと速く過ぎていくんだろうなと思うと、身が引き締まる思いです。
今回のブログは新たに入ってくる新入生に向けて「今の私が1回生の頃の自分に伝えたいこと」を綴ろうと思います。
伝えたいのは「正しい努力を知る努力をしろ」ということです。私はFチームでの活動を終えた最初のカテゴリー分けでAチームに選ばれました。お世辞にもサッカーがうまいとは言えない自分ですが、がむしゃらに頑張る姿勢をギリギリ評価して頂けたのではないかと思います。先輩からは「お前がこの学年を引っ張って行くんだぞ」と言われ、期待を胸に私の大学生活は順調に進み始めたと思いました。ところが実際は、怪我や病気で全く思い描いた通りにいかない2年間を過ごすことになりました。
最初は捻挫でした。捻挫が治るとすぐにヘルニアになり、長期離脱を余儀なくされました。ようやくヘルニアが治り練習を開始すると、肺を急激に追い込みすぎて肺炎になりました。肺が治ってようやくサッカーができると思ったら、今度はコロナによる部活動停止期間に入りました。活動停止期間があけて練習を再開した2週間後には手首を骨折し、再度長期離脱することになりました。この間にカテゴリーはCチームまで落ちました。同期がトップチームで結果を出している中で、焦りばかりが募る毎日でした。なぜ自分はうまくいかないのか、自問自答を繰り返した末に「頑張り方を間違えていたのではないか」という仮説に至りました。
大学サッカーは環境ががらりと変わります。グラウンドは人工芝からマウンド付きの土に変わり、プレー強度は上がり、身体は成熟し、疲労は徐々に抜けにくくなります。そのため高校の頃と同じかそれ以上の練習量をこなしていると、十中八九怪我をしてしまいます。高校まではただがむしゃらに頑張っていれば「いつも頑張っているヤツ」とそれなりに評価されるかもしれませんが、大学ではそんなこともありません。何があっても最終的には自分の責任なので、自分で練習量をコントロールすることも覚えなくてはなりません。私はそれに気づくのに2年もかかるくらいの脳筋具合でした。
1回生の頃の脳筋には「一旦落ち着け」と声をかけてやります。その練習量は本当に適切なのか。もっと効率のいい練習方法はないのか。筋トレはどんな目的でどの部位をどんな方法で鍛えるのか。自分で調べるのがいいのか。誰かに聞く方がいいのか。聞くなら誰に聞けばいいのか。がむしゃらに頑張ることも大切ですが、一度立ち止まってみて「正しい努力」を模索してほしいと思っています。
「正しい努力」とは、目標に向かって無数にのびる頑張り方の中から、最も効率的な最短ルートを選び実行することだと捉えています。高校の閉鎖環境にいると気付きづらいですが、世の中にはまだまだ自分の知らない情報が溢れかえっていて、その殆どは無料で手に入れられる時代です。今までやって来たことを信じて突き進むことも時には大切ですが、「他に正しいルートはないか」ということを常に意識しながら過ごすことは、サッカーに限らず人生を豊かにすると思っています。後悔のない大学生活にするために、一度立ち止まって考えてみてください。
[DF 瀬畑康平 (4回生)]

↑試合前に牛乳の賞味期限はチェックしような。
今回のブログは新たに入ってくる新入生に向けて「今の私が1回生の頃の自分に伝えたいこと」を綴ろうと思います。
伝えたいのは「正しい努力を知る努力をしろ」ということです。私はFチームでの活動を終えた最初のカテゴリー分けでAチームに選ばれました。お世辞にもサッカーがうまいとは言えない自分ですが、がむしゃらに頑張る姿勢をギリギリ評価して頂けたのではないかと思います。先輩からは「お前がこの学年を引っ張って行くんだぞ」と言われ、期待を胸に私の大学生活は順調に進み始めたと思いました。ところが実際は、怪我や病気で全く思い描いた通りにいかない2年間を過ごすことになりました。
最初は捻挫でした。捻挫が治るとすぐにヘルニアになり、長期離脱を余儀なくされました。ようやくヘルニアが治り練習を開始すると、肺を急激に追い込みすぎて肺炎になりました。肺が治ってようやくサッカーができると思ったら、今度はコロナによる部活動停止期間に入りました。活動停止期間があけて練習を再開した2週間後には手首を骨折し、再度長期離脱することになりました。この間にカテゴリーはCチームまで落ちました。同期がトップチームで結果を出している中で、焦りばかりが募る毎日でした。なぜ自分はうまくいかないのか、自問自答を繰り返した末に「頑張り方を間違えていたのではないか」という仮説に至りました。
大学サッカーは環境ががらりと変わります。グラウンドは人工芝からマウンド付きの土に変わり、プレー強度は上がり、身体は成熟し、疲労は徐々に抜けにくくなります。そのため高校の頃と同じかそれ以上の練習量をこなしていると、十中八九怪我をしてしまいます。高校まではただがむしゃらに頑張っていれば「いつも頑張っているヤツ」とそれなりに評価されるかもしれませんが、大学ではそんなこともありません。何があっても最終的には自分の責任なので、自分で練習量をコントロールすることも覚えなくてはなりません。私はそれに気づくのに2年もかかるくらいの脳筋具合でした。
1回生の頃の脳筋には「一旦落ち着け」と声をかけてやります。その練習量は本当に適切なのか。もっと効率のいい練習方法はないのか。筋トレはどんな目的でどの部位をどんな方法で鍛えるのか。自分で調べるのがいいのか。誰かに聞く方がいいのか。聞くなら誰に聞けばいいのか。がむしゃらに頑張ることも大切ですが、一度立ち止まってみて「正しい努力」を模索してほしいと思っています。
「正しい努力」とは、目標に向かって無数にのびる頑張り方の中から、最も効率的な最短ルートを選び実行することだと捉えています。高校の閉鎖環境にいると気付きづらいですが、世の中にはまだまだ自分の知らない情報が溢れかえっていて、その殆どは無料で手に入れられる時代です。今までやって来たことを信じて突き進むことも時には大切ですが、「他に正しいルートはないか」ということを常に意識しながら過ごすことは、サッカーに限らず人生を豊かにすると思っています。後悔のない大学生活にするために、一度立ち止まって考えてみてください。
[DF 瀬畑康平 (4回生)]

↑試合前に牛乳の賞味期限はチェックしような。