サッカーも残り1年もない生活となりました。卒業後、僕はサッカーをやるつもりはありません。その理由は、サッカーをこれまでやってきた熱量を次のステージでそのまま発揮したいと考えるからです。進路はそれぞれ、将来の価値観もそれぞれ、僕の場合、サッカーを辞めてよかったと思えるような人生を歩みたいと考えていています。だからこそ、残りのサッカー人生を悔いの残らないように、今まで以上に全力でサッカーに向き合います。

さてこのブログでは、「神のモチベーション」という本の内容を一部サッカーと結びつけながら紹介したいと思います。

サッカーをする上で、モチベーションの維持はとても難しいものです。私たちが何かしようとするとき、必ず立ちはだかるものは「やる気」です。人間である以上、気分が落ち込んだりする日もあるし、今日はなぜかやる気が出ないなという日もあります。当然僕にもあります。そんなとき皆さんはどうしていますか?どうやってやる気を出していますか?とりあえず今日も一日やってやるぞ!みたいな感じで無理やりテンションを上げてみたり(ハイモチベーション)、とやかく言わずに行動することによってやる気は出てくるんだ!と言い聞かせたり(アクションモチベーション)、でしょうか。この2つの方法は誰もがやったことのあると思います。

実際この2つをやってみてどうですか?「ハイモチベーション」は、上がったものは落ちるというように短期的にはよいかもしれませんが、なかなか続かない。「アクションモチベーション」は、すぐに行動に移せたら苦労しないよと思うように、動き出すまでの難易度が高い。という風に感じることだと思います。じゃあどうすれば、、、。

そこで今回紹介するやる気は「ギャップモチベーション」というものです。例えば、8時からの練習があったとしましょう。その日寝坊をしてしまい、練習に間に合うか間に合わないかギリギリの時間になったとします。そんな時、練習時間に間に合っている理想の状態と、このままだと遅刻してしまう、という現実とのギャップを埋めるための行動を急いで行うと思います。この時、「あなたは急げ!」というやる気を使ったでしょうか。やる気あるなしに関係なく、現実と理想とのギャップを少しでも埋めるために、急いで準備して家を出るという行動を自動的にしたのではないでしょうか。やる気あるとか、ないとかではなく、「ギャップ」を埋めようと勝手に動いてしまえるのがギャップモチベーションです。

ギャップモチベーションは、「現実」と「未来記憶、過去記憶」とのギャップを源泉にしているということです。未来記憶でいうと、例えば「サッカーで全国初戦勝利して喜んでいる姿」を想像したとします。しかし、去年の成績を見ると「全国初戦敗退」という結果があります。ここで、現実と未来記憶とのギャップが生まれ、埋めるために努力します。強い感情を伴って、「こうなりたい」「これを実現したい」とイメージする、もしくは体験することが、実現していなくても未来記憶として保存され、ギャップを感じることでやる気が出るということです。過去記憶では、仮に「サッカーで全国初戦勝利した」結果があるとして、今年もまた同じ景色を見ると思ったとします。そこに去年より本気になれていない自分がいるとすると、そのギャップを感じて、そのギャップを埋めようと努力します。結果はどうであれ、体験の数が増える=過去の記憶が増え、その分ギャップを感じる数も増えます。(高知大学で言うと全国でなかなか結果が残せない記憶が積み重なっていて、その分ギャップも大きくなっている訳です。)すると、自然とやる気が生まれる機会が多くなるといえます。そうはいっても、何かを継続して意識するのは難しいなどと思ったりするかもしれません。これはほんの一部分しか書いていないので、少しでもモチベーションについて気になったり、興味があると思ったらこの本を読んでみてください。自分のモチベーションに少しでもプラスになるはずです。

結局何が言いたかったのかというと、今の自分を楽しむということです。全然違うこと言っていると思うかもしれないですが根底はそこです。コロナウイルスの影響などあるように、生きていて思うようにいかないことは多々あります。そんな中でも楽しんだ方がうまくいくことが多いと思います。そして楽しむためには、モチベーション、やる気が必要になってくるのではないでしょうか。

最後に、今年のスローガンである「できる」も、このモチベーションを上げるために大切な言葉になっていると感じます。濱主将が言ってくれているように、日頃から口に出して言うだけでもやる気が出てくるのではないかと思います。そんな「できる」のスローガンですが、僕は最終的なスローガンは、「できる」ではなく「できた」に変換することだと思います。今年のチーム目標である「四国制覇・全国二勝」を達成し、「できた」と言えるように、自分には「できる」と言い聞かせて、残りのサッカー人生を全力でやり切ります。

[FW 市川陽太 (4回生)]

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↑ 高知のよさこい祭より熱い漢に俺はなる