この夏、節目の20歳になりました寺坂嘉希です。まだまだ中身は子どもで未熟ですが、ここからの成長に期待してもらえると幸いです。 

さて、そんな未熟な僕ですが、時には子どもらしさということが大事なのではないかと最近感じています。人間は成長していく中で何かを感じかつ考えながら生活していきます。責任を持って行動するのが大人です。しかし、子どもはそのようなことは関係なしに好奇心が主体で行動しているはずです。少なくとも僕はそうで、親や先生に怒られたことは多々ありました。しかし、それがあるからこそ次の行動を考えることに繋がります。そして、子どもは良いことも悪いことも何でも吸収します。何をすれば怒られ、何をすれば褒められるかなどを日々学んで成長しています。どんなプレーをすれば賞賛され、どんなプレーをすれば批判されるか。それはサッカーでも同じもしくは類似する要素があるかと思います。小さい頃は1人でドリブルをして点を決めることがサッカーの楽しさだと思っていました。それが年代とレベルが上がるにつれ難しくなり、チームプレーの必要性など、新たに学ぶようになりました。特に、大学サッカーでは日々頭を働かせ、個人だけではなくチームのために考えてプレーしなければなりません。難しいことも多いですが、子どもの頃のように何でも吸収できるこの環境は僕にとってとても楽しく刺激的です。

大学サッカーに限らず、1つの失敗が命取りになることが世の中ではあるはずです。今の自分には失敗を恐れる感情がどこかにあると感じることがあります。幼少期の僕には想像できません。何も恐れずに行動し、怒られることや失敗することがあっても、次に成功すれば大丈夫であるというのが僕の考えでした。だからといって、やはり失敗から逃げるようなことがないように心掛けていきたいです。大学ではこれまでに全カテゴリーを経験しました。落とされた時はなぜそうなったのかを考え、落とされたという失敗から逃げないようプレーを見つめ直しました。昔は守備でハードワークすることなど考えられませんでしたが、今は熱く根性で戦うことが身についてきました。先日は総理大臣杯に帯同し、試合に出場することは叶いませんでしたが、トップレベルの関東を肌で感じました。ピッチ外からでも全ての面で細部にこだわらないといけないと痛感しました。上のレベルに近づくほど、遠くに離されていくという感覚を持ちますが、必ずまた戦う日に向けて準備したいと思います。

子どもは何回転んでもすぐに起き上がります。大人になるにつれプライドが邪魔をしますが、子どものように何でも吸収し、成長できる方がよっぽど格好良いと思います。失敗するのが格好悪いのではなく、挑戦しない方がよっぽど格好悪いはずです。まだまだ人としても選手としても未熟ですが、数年後には誰からも認められる男になれるよう、最高の仲間と共に切磋琢磨し、何度転けても起き上がって挑戦し続けます。

[MF 寺坂嘉希 (2回生)]

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↑案の定、満喫できたオフでした