みなさんお久しぶりです。栃木優太です。 今回、休学中の私にもブログを書く機会をくださった、広報部をはじめとする高知大学サッカー部の皆様に心から感謝申し上げます。自ら書かせてほしいと志願したものの、いざ書き始めてみるとどんな内容で書こうかすごく悩みました。

そのストレスだろうか、今、デスクの上に抜けた髪の毛が三本落ちている。 おもむろにそのうちの一番長い毛を拾い上げてみる。その髪の毛は真っ直ぐではなく、途中でくるりと捻られており、太さも所々違っている。こんなにも自分の髪の毛を凝視したことはなかったため、気づかないうちに夢中になって観察していた。 そこで気付く。「あれ、これって人生と似てね?」と。 きっと皆さんの頭に?記号が浮かんだ事だろう。

私は5 月に 20 歳になった。同期のみんなも20歳を迎える事だろう。20 歳の誕生日はやっぱりこれまでのものとは一味違う。社会的には完全な大人として扱われる年齢になるからだ。そりゃあ、一旦自分の人生を振り返りたくもなる。 20歳の誕生日に10歳の時の自分が「20歳を迎えたら読むように」と書いた手紙を読んだ。しかもこの手紙、学校の授業の一環として書いたものではなく、自分で勝手に書いていたものであるのだから10年前の自分は今と変わらずイタイ奴であった。その手紙には「20歳の自分はきっと既にプロサッカー選手になっていて、お金もいっぱいもらい、素敵な奥さんがいて家族孝行もしている事でしょう。その未来があるのは10歳の栃木優太がめちゃくちゃ頑張ったからだよ!だからこれからも頑張るんだよ!」的に書いてあった。10歳の自分、残念ながらそんな未来はまだきていない。きっと10歳の自分も本当に頑張っていただろうけど未来は全く違う。 現実は大学を休学しサッカーも思うようにできていなければ、社会人として一企業に就職し、車を売る営業マンをしている20歳の私がここにいる。 誰がこんな未来を想像しただろうか。一年前の自分でさえ、全く予知できていない。 だけどそれでいい。それがいい。そうこなくては面白くない。10歳の時に書いた手紙の内容の通りに描いた未来が実際にきていたら、想像通りの未来がきてしまっていたということ。それは 一度見たニュース番組をもう一度見返すくらい退屈な事である。だから想定もつかない未来を生きている今が本当に楽しい。もちろん高知大のみんなに会えていないことやサッカーができていないことは本気で悲しいが、それらはまた取り戻せばいい。 今を生きるとはこうことではないだろうか。真っ直ぐ思い通りに進む人生など私にとっては全く面白くない。途中に急展開や誰も予想できない捻りのある人生がいい。 しかし、その途中では全てがうまく進み、すごく余裕のある太い心でいられている時もあれば、弱々しくか細い心で逃げ出したくなる時もあった。だけどそれで良い。人生が切れてさえいなければ。私の人生は癖だらけだ。クセがすごい。

ほら、私の髪の毛は人生そのものでしょ。私はそんな気づきをたった一本の抜け落ちた髪の毛から発展させてしまう、今もイタイ奴。だけどここが重要。一度抜ける。つまりレールからあえて外れて見たからこそ気づけたこと。レール通り進み、進級をして、みんなと一緒に2回生になって大学生活を続けていたらきっとこんなことに気づけていなかった。だからと言ってみんなにレールを外れてみなさいなんていうつもりは全く無い。今の願望は早く復学してまたみんなとサッカーをやること。高知大学サッカー部の活躍はいつもチェックしています。みんなが活躍しているとすごく嬉しいですが悔しさも感じます。私も負けないよう頑張ります!長くなって申し訳ございません。最後まで読んでくださりありがとうございました。

[DF 栃木優太 (2回生)]

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↑常に笑顔って中学生からモットーです