10/18(日) SUL第10節vs高松大学 1-2 敗北
あと一歩だった。引き分け以上で優勝が決まるこの試合、勝利の女神は僕たちには微笑まなかった。2失点目の直接FK、シュートが放たれた瞬間、ピッチに立っていた選手はみなこう思っただろう。「外してくれた、ラッキー。」そう感じたのも束の間、1ミリたりとも回転のないボールは壁を超えたあたりで急激に落ち、ポストに当たってゴールネットに吸い込まれた。
「なんであれが入るん。」決められた直後の感情を鮮明に覚えている。だが、終わったからには切り替えるしかない。SUL準優勝という結果は変わらないが、インカレには出場できる。十数年全国で勝てていない現状を打破する舞台に立つことができる。強化ラウンドとはいえ、各地域でしのぎを削り勝ち上がってきた猛者ばかりだ。予選ラウンドには縁がなかった列強揃いの大会。世間は四国代表の3連敗を予想するだろう。そのまま終わってしまえば例年通りだ。「全国で勝ち星をあげる、4年生と一日でも長くサッカーをする」強い決意を形にするための日々を送りたい。
個人としては、昨年以前の自分からは全く想像がつかないほどの結果を残すことができたシーズンだった。SUL、SUT全試合出場とベストイレブン。昨シーズン、SULは運営側として本部に座っていた自分が選手としてそのピッチに立ち続けることができたのだ。「万年Cチーム界隈」そんなことを言われたこともあったような、、、率直に憧れだったトップチームのユニフォームを着て戦うことができて嬉しかった。それと同時に自覚と責任を持ってプレーすることを楽しめた。
「GKとして、自らの技術向上だけでなく、常に味方DFとコミニケーションを取り、・・・」これは私がESを出す際、必ず書く内容だ。サッカーはチームスポーツである以上、自分のレベルアッププラスでチームメイトと協力する必要がある。私が目指す職業職種は周囲と協働しなければ成果は出せない。求められる人物像には大抵同じような記載がある。「本当に実行できているか?」ESを書き始めた4、5月頃私は疑問を持った。必ず書く謳い文句であるのにも関わらず、あまりできてないんじゃないか。キーパートレーニングだけで満足していないか。捏造を重ねる不特定多数の就活生と同じなのでは。まずは普段のゲームからコーチングの質を意識することにした。誰に伝えているかを明確にする。見えている情報を確実に伝える。チームメイトにどうして欲しいのかを適切に伝える。鼓舞の声も絶やさない。これらに加えて抑揚の付け方までも意識した。呂律が回らなくなることもあったが、伝え続けた。そんな中、課題も浮き彫りとなった。
コーチングに意識が行き過ぎて肝心のポジショニングにエラーが生じてしまう点だ。事後評価で普通ならここにポジションを取って防ぐことができたのになと思うことが練習中何度もあった。GKは、立ち位置で9割決まるといっていいだろう。コーチングでポジションがズレるぐらいなら、声を出さない方がましだ。と言われても、極論になるが否定はできない。だが、同時に「その課題が出ること=コーチングに本気になれていること」の証明でもある。ボールと味方、相手を同一視野に入れながら、バランスを保った上で日頃の練習から擦り合わせを行っている最中である。課題をポジティブに捉え、トライアンドエラーを繰り返す現状が楽しい。このトライアンドエラーを楽しむ過程は、就職活動における強みになるだろう。しかし、サッカーではそれに付随して結果を出さなければ意味が無い。
全国大会に出場し、結果を残し悔いなくサッカー人生を終えたい。小学校はスポ少、中高は県3部の部活。総体で引退後一浪。そんな自分が活躍し、次のカテゴリーではサッカーで一矢報いたい人の希望になる。正真正銘の大器晩成となるべく日々努力を続ける。
[GK 後藤伶恭 (3回生)]

↑襟の水色は誰のせい?
あと一歩だった。引き分け以上で優勝が決まるこの試合、勝利の女神は僕たちには微笑まなかった。2失点目の直接FK、シュートが放たれた瞬間、ピッチに立っていた選手はみなこう思っただろう。「外してくれた、ラッキー。」そう感じたのも束の間、1ミリたりとも回転のないボールは壁を超えたあたりで急激に落ち、ポストに当たってゴールネットに吸い込まれた。
「なんであれが入るん。」決められた直後の感情を鮮明に覚えている。だが、終わったからには切り替えるしかない。SUL準優勝という結果は変わらないが、インカレには出場できる。十数年全国で勝てていない現状を打破する舞台に立つことができる。強化ラウンドとはいえ、各地域でしのぎを削り勝ち上がってきた猛者ばかりだ。予選ラウンドには縁がなかった列強揃いの大会。世間は四国代表の3連敗を予想するだろう。そのまま終わってしまえば例年通りだ。「全国で勝ち星をあげる、4年生と一日でも長くサッカーをする」強い決意を形にするための日々を送りたい。
個人としては、昨年以前の自分からは全く想像がつかないほどの結果を残すことができたシーズンだった。SUL、SUT全試合出場とベストイレブン。昨シーズン、SULは運営側として本部に座っていた自分が選手としてそのピッチに立ち続けることができたのだ。「万年Cチーム界隈」そんなことを言われたこともあったような、、、率直に憧れだったトップチームのユニフォームを着て戦うことができて嬉しかった。それと同時に自覚と責任を持ってプレーすることを楽しめた。
「GKとして、自らの技術向上だけでなく、常に味方DFとコミニケーションを取り、・・・」これは私がESを出す際、必ず書く内容だ。サッカーはチームスポーツである以上、自分のレベルアッププラスでチームメイトと協力する必要がある。私が目指す職業職種は周囲と協働しなければ成果は出せない。求められる人物像には大抵同じような記載がある。「本当に実行できているか?」ESを書き始めた4、5月頃私は疑問を持った。必ず書く謳い文句であるのにも関わらず、あまりできてないんじゃないか。キーパートレーニングだけで満足していないか。捏造を重ねる不特定多数の就活生と同じなのでは。まずは普段のゲームからコーチングの質を意識することにした。誰に伝えているかを明確にする。見えている情報を確実に伝える。チームメイトにどうして欲しいのかを適切に伝える。鼓舞の声も絶やさない。これらに加えて抑揚の付け方までも意識した。呂律が回らなくなることもあったが、伝え続けた。そんな中、課題も浮き彫りとなった。
コーチングに意識が行き過ぎて肝心のポジショニングにエラーが生じてしまう点だ。事後評価で普通ならここにポジションを取って防ぐことができたのになと思うことが練習中何度もあった。GKは、立ち位置で9割決まるといっていいだろう。コーチングでポジションがズレるぐらいなら、声を出さない方がましだ。と言われても、極論になるが否定はできない。だが、同時に「その課題が出ること=コーチングに本気になれていること」の証明でもある。ボールと味方、相手を同一視野に入れながら、バランスを保った上で日頃の練習から擦り合わせを行っている最中である。課題をポジティブに捉え、トライアンドエラーを繰り返す現状が楽しい。このトライアンドエラーを楽しむ過程は、就職活動における強みになるだろう。しかし、サッカーではそれに付随して結果を出さなければ意味が無い。
全国大会に出場し、結果を残し悔いなくサッカー人生を終えたい。小学校はスポ少、中高は県3部の部活。総体で引退後一浪。そんな自分が活躍し、次のカテゴリーではサッカーで一矢報いたい人の希望になる。正真正銘の大器晩成となるべく日々努力を続ける。
[GK 後藤伶恭 (3回生)]

↑襟の水色は誰のせい?