ご存知の方も多いが、僕には同じ高校出身の同期がいる。

ボディこと後藤祥基である。

彼とは高校時代は主将(ボディ)と副将(自分)の関係であり、かなり多くの時間を共に過ごした。

彼には感謝している。

それは高3の12月。

彼は僕に高知大学の存在を教えてくれ、大学で一緒にサッカーしようと声をかけてくれた。

それがなかったら、高知大学に入学するどころか、知らぬまま受験すらしていなかった。

そんな彼とは入学当初から「同じピッチでプレーしよう」と話してきた。

 4年間を通して恵まれたことに、練習試合、天皇杯、そしてビーチサッカーといろいろな試合で一緒にプレーすることができた。

しかし、インカレを1ヶ月前にして、最後の試合を同じピッチでプレーすることを実現することは難しそうだ。

これは、目の前のチャンスを掴みきれてこれなかった、全て自分の責任である。

ただ、そんな状況の中でも最後まで実現に向けてもがき続けようと思う。

無理だと逃げるのは簡単だが、逃げたら自分の4年間の学生サッカーを自らで否定することになる。

「挑戦」というスローガンのもと、本気で取り組んでいるチームの一員として相応しくない。

そしてなにより、これまでお世話になってきたサッカーに対して失礼である。

だから、自分は最後までできることを精一杯する。

そして、もし最後に実現しなかったとしても、その時は一緒にピッチに立っているくらいの気持ちでスタンドから全力の応援をするつもりだ。

4回生 山口雅史 (DF)