1回生の市川陽太です。印象に残った言葉の意味について考えてみたことを書きます。
「予定は未定」
この一文は、高校時代にサッカー部の監督が1ヶ月分の予定表を提示する時に使っていた言葉です。この言葉には、予定表はあくまで予定であって、変更の可能性が大いにあるという意味があります。実際、予定表通りにはほとんどいかず、理不尽さを感じた時もありました。しかし、次第にプラスに考えるようになりました。それは予定通りいかないことが分かっているからこそ、いつ何があってもいいように予め準備することができるという考えです。
例えば、サッカーの試合の時には、その試合に向けて準備し、ある程度ゲームプランを立てて試合に望みます。しかし、実際、試合になってみると、思うように進まない時があり、相手のレベルが上がれば上がるほどそれが多くなります。また、天候、グラウンド状況、審判、相手のやり方などの変化を見て、状況に応じて判断しながらサッカーをしないといけません。だからこそ、サッカーをしていても予定通りというものは存在しないと思います。しかし、試合に勝つためには予定通りに近づけることがベストであり、そのための準備は必要であるし、何かの変化が起こっても柔軟に対応しなければなりません。そのため、私はサッカーには柔軟に対応するための状況判断能力が最も重要だと考えています。もちろん、技術や身体能力といったものも上手く強くなるには必要なことです。しかし、判断なしではその技術や身体能力を発揮することはできません。状況に応じて判断することは、簡単にできるものではなく難しさがありますが、その難しさこそがサッカーの楽しさを生み出しているのではないかと思います。
「予定は未定」。それは、「物事には何らかの変化があり、その変化に対して柔軟に対応していく必要がある」。そう捉える一文だと今では考えるようになりました。また、サッカーのことだけではなく、日頃からアンテナを張って何が起こっても大丈夫なように変化を楽しみながら日々過ごしたいと思います。
[DF 市川陽太(1回生)]
