さて、ありきたりな言葉ですが、長いようで短い4年間の大学サッカーでした。僕が引退することとなった試合の後、後輩にはある程度のメッセージを伝えたので、今回は違うことを書きたいと思います。「何言ってたか忘れた」という非礼な後輩のため、簡潔なキーワードのみ残しておきます。『一日にやると決めたことをやり切る』、『努力のための体力をつける』です。僕の体験談も含まれてはいますが、基本的にすでに成果を出している方々のお言葉を借りてきているので、成果を出したいのであれば、つべこべ言わずにやることをお勧めします。

さて本題に入ります。僕を含めて学生の多くは世の中を知りません。サッカー以外にしたことは勉強くらいです。勉強だけで世の中を知ることができる人は、よっぽどの馬鹿か天才かの2択であり、大概、前者です。

部活というある意味閉鎖的なコミュニティにいると、気づきにくいものですが、周りには様々な情報やチャンスが転がっています。それらに触れて早々と行動し、結果を出している同年代を目の当たりにすると、その努力量や経験に驚きを隠せなくなる時があります。この話を同級生にすると、「俺時間ないしな~」と言われました。そのような瞬間の度に、同窓会や学校の集まりには行かないと心に決めたのですが、このような言い訳で行動しない自分を正当化しているのです。言い訳を羅列しておきます。「時間が無い」、「お金が無い」、「周りに反対されてる」、「やりがいがを探してる」です。

サッカーに集中することは非常に素晴らしいことだと考えています。プロを目指す方も多いと思います。ただ、集中することと視野を狭めることは全く異なります。僕のようにサッカーだけを見続けて、プロの道に進むことはできないだろうなと感じてから、将来どうなりたいのか、そのためには何をしなければいけないのかを考えていては確実に遅いのです。

現在、様々なコミュニティや講演会に参加していますが、僕より下の年代が普通にいます。中には高校生もいます。人生をかけて勝負しようとしている彼らに、後発で簡単に追いつき、追い越せるはずがありません。そして、22歳ですら行動が遅いと言われたこともあります。

このブログを読んでいただいている後輩には、ぜひ、多少無茶だと思えるような行動をとって欲しいと思っています。学生のうちの行動は無敵です。社会人になってからでは会えないような方に直接会うこともできますし、少し営業やプログラミングをやるだけで差別化が図れます。失敗しても「まぁ学生だから」と許してもらえる場合すらあります。本当に行動しない理由が見当たりません。そして、やるなら多少無茶な行動にしてください。その方が、実力に大きな差があったとしても、案外差が無いと感じても、モチベーションが上がります。どっちに転んでもおいしいです。中途半端に上を見るから差に打ちひしがれたり、怠けたりするんです。何事も振り切って、後から微調整する方が早い気がしています。

具体例として、僕の行動を載せておきます。「社長に直接会いに行く」、「基礎学習だけやってプログラミングの案件を受注する」、「営業で月100万以上稼いでいる方と共に営業をする」などです。正直お勧めはできないので、自分なりに考えたり、Googleで検索するなりして行動して下さい。もし、僕よりも行動している自負のある方は、ぜひそのまま突っ走り続けて下さい。そして来年、酒でも飲みながら、一緒に未来の話をしましょう。自分で書いていてなんですが、めちゃくちゃ楽しみです。

行動することでのみ前に進めます。考えているだけではその場で足踏みをしているのと大差ありません。今回のブログが行動するきっかけとなればと思います。行動が変わると環境も変わり、意識も勝手に変わっていきます。意識が変われば、行動も変わり、環境も変わっていくという流れもありますが、僕には合いませんでした。それに、ずっと意識し続けることができるのであれば、すでに行動していると思います。僕は本当に行動が遅かったと痛感しています。ぜひこれを読んでくださっている方々は、僕の覆轍を踏まぬよう、心に刻んですぐに行動して下さい。

最後に、皆さんの夢は何ですか。この問いに即答できるのであれば素晴らしいと思いますが、そうでない方が大多数だと思います。夢と言えるほど大層なものでなくても構いません。3年後の目標は何ですか?1年後の目標は何ですか?1ヶ月後、1週間後の目標は何ですか?これらの問いにはっきりと答えられる方は10%もいないと僕は感じています。ぜひ、本気で考え、行動に移してみてください。その日から人生が変わります。

最近は「狂ってる」という意味の言葉を掛けられることが多くなりました。いきなり社長に会いに東京へ、できもしない仕事を引き受けてはこなしているので、そりゃ狂っていると思われても仕方ないと思います。正規の手順通り、立場を対等にし、できるようになってから取り組む方が安心して進めますし、言っていることはすごく理解できます。しかし、正気の沙汰で夢が叶うのであれば、みんな叶っています。叶わない人が大多数なのであれば、同じことをしている自分に危機感を抱かなくてはいけません。同じ理由で大多数の総意である常識は、疑ってかからなければなりません。ぜひ、自分の夢を叶えるために行動してほしいと思います。

17年間、惜しみない支援と応援をしてくれた家族、親戚の方々、本当にありがとうございました。プロのサッカー選手になるという夢は消えましたが、また新たな夢に向かって挑戦していきます。ぜひこれかれからも、応援お願いします。

4回生の皆さん。共に過ごした時間は本当にかけがえのないものとなりました。ありがとう。共に、まだまだ挑戦していきましょう。

[MF 大野晃嗣 (4回生)]

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↑ あさひや北詰めのせいで信じてないかもしれませんが、ほんとにキャプテンだったんですよ。