小2から始まった私のサッカー人生の中で最長となった思わぬオフ期間。皆さんはどう過ごしましたか。初めは誰しもが有意義に使いたいと考えたと思います。私もその一人でした。しかし、結果的に見ると生活習慣は乱れ、無気力感、劣等感、孤独感にひたすら溺れるオフ期間となりました。私(大野恒資)はとても弱い人間です。今回のオフ期間を経て今はっきり言えます。そしてもう1つ気づいたことがあります。それは良くも悪くも他人に流されやすいということです。この個性は良く言うと、人の行動・思考を手本として素直に受け入れ実践できるという個性であるとも言えます。

そこで最近は、ロールモデルを作り日常生活やトレーニングでその人を『演じる』という、モデリングのようなトレーニングを実践しています。モデリングは心理学用語で、主に子供が成長過程で大人の真似をして学習・成長するというプロセスのことを指します。そして、私が今モデリングの対象にしているのは、プロランナーの大迫傑さん、百獣の王、武井壮さんの2人です。特に、大迫傑さんの勝ちにこだわり、世界を見つめ挑戦し続けるマインドとメンタルはとても尊敬していて常に意識しています。私の場合、メンタルはプレーのパフォーマンスを大きく左右する要素であり、一番の課題です。何か辛い時や苦しい時に、大迫さんをモデリングすることによって、大迫さんならこう考えるだろうと思考や振る舞いを変えることができます。

オフ期間に明らかになった私の弱さは、大迫さんや武井さんを演じることで改善しました。しかし、自分の身体のことを考慮せず怪我をしたので、本末転倒という形になってしまいました。今後はその点を考慮して、意識しなくても自然と彼らの思考が身につくようになるまで追求していきたいです。皆さんも是非、サッカー選手に限らず尊敬できるロールモデルを作って、実践してみてください。

[MF 大野恒資(3回生)]

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