私に何の許可もなく、名前を使ってつまらないブログを書いた2回生の松本賢士に「俺に最後のブログ何書いてほしい?」と聞きました。そしたら、「アヤトさんのサッカー観ですかね。他の皆さんと同じような内容にはしてほしくないですね。」と言われました。“他の皆さん”の内容が同じような文章ばかりで飽きてきたとも取れる発言ですが、そこは置いときましょう。後輩の期待に応えるのが先輩の役目。最後のブログで私の“サッカー観”についてお話します。
とは言ったものの、私の“サッカー観”すべてを書こうとなると、このブログでは収まりきらないほどの文章になります。ですので、私がサッカーの中心と考える「後出し」という概念について書かせていただきます。
サッカーに限らず、戦いに勝つ上で必要なことは「どれだけ後出しできるか、どれだけ後出しの状態でいられるか」です。一番わかりやすい例がじゃんけんです。同じ条件(人体に危害を加えない)の人間がじゃんけんをした場合、後出ししたほうが絶対勝ちます。相手が出した手を見て判断ができるからです。最近流行りのフリースタイルバトルにおいても、後出ししやすい後攻が有利だと言われています。
後出しの方法は2つあります。1つ目は、相手と時間的な差を生んで、後出しする。2つ目は、相手の選択肢を仕向けることで、後出し状態を作る、です。じゃんけんに置き換えて言うと、1つ目はオーソドックスに相手が出した手を見て、自分の手を出す。2つ目は時間的な差がない場合、相手にチョキ・パー・グーのいずれかを出させるよう仕向けて、自分の手を出す。ということになります。
では、これら後出しをサッカーに置き換えてみます。まず、試合が始まる瞬間までに後出しの状態を作ることができます。それがスカウティングです。相手の戦い方、強み、弱みを分析し、練習に落とし込むことで、相手の裏を突くことができる、弱みに付け込むことができるといった後出し状態を作れます。このスカウティングが上手くいけば、格上に勝てる確率も上がりますし、いわゆる無駄な練習をせずに済みます。しかし、そんな簡単に勝てるわけではありません。相手もスカウティングで後出し状態を作ってきた場合、試合は膠着状態になります。サッカーは常に連続したスポーツでいちいち話し合う時間を作ってくれるわけでもありません。そこで重要なことが、相手を後出し状態に仕向けるということです。相手を騙し、出し抜き、逆を突く。サッカーの醍醐味と呼ばれるところです。この後出しの仕向けあいが90分間の間、ピッチのあらゆるところで行われているのが、サッカーであると考えます。
まあこんなところですかね。少し難しく感じた方もいるかもしれません。説明を省いたところもあります。何か質問、話したい事があれば私と話しましょう。
松本くん、これでいいですか?
[MF 濃野文人 (4回生)]

↑バンクシーは俺です。
とは言ったものの、私の“サッカー観”すべてを書こうとなると、このブログでは収まりきらないほどの文章になります。ですので、私がサッカーの中心と考える「後出し」という概念について書かせていただきます。
サッカーに限らず、戦いに勝つ上で必要なことは「どれだけ後出しできるか、どれだけ後出しの状態でいられるか」です。一番わかりやすい例がじゃんけんです。同じ条件(人体に危害を加えない)の人間がじゃんけんをした場合、後出ししたほうが絶対勝ちます。相手が出した手を見て判断ができるからです。最近流行りのフリースタイルバトルにおいても、後出ししやすい後攻が有利だと言われています。
後出しの方法は2つあります。1つ目は、相手と時間的な差を生んで、後出しする。2つ目は、相手の選択肢を仕向けることで、後出し状態を作る、です。じゃんけんに置き換えて言うと、1つ目はオーソドックスに相手が出した手を見て、自分の手を出す。2つ目は時間的な差がない場合、相手にチョキ・パー・グーのいずれかを出させるよう仕向けて、自分の手を出す。ということになります。
では、これら後出しをサッカーに置き換えてみます。まず、試合が始まる瞬間までに後出しの状態を作ることができます。それがスカウティングです。相手の戦い方、強み、弱みを分析し、練習に落とし込むことで、相手の裏を突くことができる、弱みに付け込むことができるといった後出し状態を作れます。このスカウティングが上手くいけば、格上に勝てる確率も上がりますし、いわゆる無駄な練習をせずに済みます。しかし、そんな簡単に勝てるわけではありません。相手もスカウティングで後出し状態を作ってきた場合、試合は膠着状態になります。サッカーは常に連続したスポーツでいちいち話し合う時間を作ってくれるわけでもありません。そこで重要なことが、相手を後出し状態に仕向けるということです。相手を騙し、出し抜き、逆を突く。サッカーの醍醐味と呼ばれるところです。この後出しの仕向けあいが90分間の間、ピッチのあらゆるところで行われているのが、サッカーであると考えます。
まあこんなところですかね。少し難しく感じた方もいるかもしれません。説明を省いたところもあります。何か質問、話したい事があれば私と話しましょう。
松本くん、これでいいですか?
[MF 濃野文人 (4回生)]

↑バンクシーは俺です。