「まだ誰にも言ったことのない秘密」
私は部のみんなに、いや私を知ってくださっている世界中の皆さまに秘密を作ってしまった。それは秘密というより懺悔したいことでもある。それは「サッカーを辞めようと思った」ことである。この一文を打った今この瞬間も寒気がするくらい恐ろしい一文であるが、これは事実である。今年の8月、私はサッカー部を休部した。訳あって働かなくてはいけなかったからである。真夏の道路警備はしんどいの一言では言い表せないしんどさがあった(言い換えただけで結局しんどいの一言だが)。その時の私は自分の境遇や立場、周囲のことばかりを考えて変に冷静になってしまっていた。しかし、事の発端はこの冷静さにある。冷静に考えたら私はサッカーを続けるべきではなかった。というより続けられる状況ではなかった。だからサッカーを辞めようと考えてしまっていた。しかし、これまで私の成長に携わってくださった沢山の方々の想いや苦労、家族のことを思うと本当にそれでいいのかとの事も真剣に考えた。考えすぎて3日ほど寝られないくらい自分と向き合った。何よりもあの変人『栃木優太』がこんなにも普通すぎる「辞める」という選択をしていいのかと。答えは「NO」だ。冷静でいた自分を恥じた。私にはこれまでの人生で培われた底力があるではないか。『うまくいかない時にそれでも続ける努力を底力という』どこかで聞いて心に響きずっと胸に居座っている言葉だ。栃木優太ならなんとかなる。なんとかできる。冷静になるな、狂うほど声を荒げろ。私は辞めない。今日も必死に、高知大学に集った面白いメンバーとボールを追いかる。そして、学年代表でありながら、サッカー部を辞めようと思ったことをこの場を借りて謝罪させていただきたい。改心し、精進して参ります。

「大学1年目を終えた今思うこと」
そんなこともあり、私の大学1年目というものは何もかも中途半端であった気がする。入学当初に抱いた薔薇色の大学生っぽいことは何も成し得られていなかった。一番時間を割いて取り組んだことはアルバイトであるし、これでは限られた4年間という貴重な大学生活を棒に振ってしまうのではないかと危機感に胸をくすぐられる日々である。やはり大学生である以上、熱中したいものに集中すべきであると考える。その為の環境と精神状態を自分で作っていくことくらいは大学生にもなったんだからできるようにしたい。話してみたい人や学びたいこと、みたい景色、そして高知大学サッカー部で成し遂げたいこと。挙げ出したらキリが無いくらい熱中したいことがある。それがあるならもう何も考えずやってみるべきである。変に周りに気を遣ったり、つまらない諦めをつけてやらず仕舞いであった1年目の私とはおさらばである。2年目は果敢にアグレッシブに挑戦していきたい。

p.s. 私が1年生のブログラストということで、最後まで読んでくださりありがとうございました。同期の読み応えあるブログに「こんなにも頼もしいメンバーとサッカーできているのか」と誇らしい気持ちになった所存です。
新チームとなり、新しい高知大学サッカー部が始動しました。ぜひ注目とご声援お願いします。年末でもあるのでとりあえず、「1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」

[DF 栃木優太 (1回生)]

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↑かつて共に戦った仲間の為にもここで辞めるわけにはいきません。