おれが終わらせてしまった。

そう強く思ったSUL第8節。勝てばまだ全国に行くチャンスがあった重要な試合だった。前半終了間際、決定的なチャンスを外してしまい、そのまま引き分けに終わった。その瞬間2試合を残して4年生の引退がほぼ決まってしまった。試合を通してチャンスは多くあったが、このシーンが一番決めなくてはいけなかった。「自分のせい」と試合後に思ったのは初めてかもしれない。それほど重要な試合であったし、ワンプレーワンプレーをもっと責任持ってプレーしなくてはいけなかった。それが試合に出てる人にとっての最低限やることだと思う。この試合だけに関わらず、他の試合でもっと点を取れるチャンスはあった。勝つチームにはワンチャンスをものにする選手が必ずいると思う。あの選手消えてるなと思っても一発で流れを変える選手が。そういう選手になりたいと強く思う。

今シーズン3得点で終わったこと。これは現実として受け入れなければいけない。ほとんどの試合を先発で出たにも関わらず、チームを勝利に導けなかったという事実は実力不足以外何ものでもない。重要な試合で結果を出し続けてきた先輩方がいる中、自分はそのレベルまで達していない。

結果を出すことよりも試合に出ることが目的になってしまっていたのかもしれない。この考えが甘さを生み、結果を出せない状態を作り出してしまっていたと思う。だが、高知大学サッカー部に入部してから自分の成長は右肩上がりだったと思う。1年生の時、俺が一番上手いと誰よりもプライド高くいたものの、アイリーグで途中出場の嵐。2年生ではTOPチームに上がれたものの、途中出場の嵐。途中出場だらけの現状を打開するために、上がらないベンチをプレスし続け、暇な時間を見つけてはボールを友達から恋人にした。入学時59kgだった体重は68kgまで増えた。高校3年生の6月に閉じようとした物語の続きはさらに面白さを増している。

もう自分達には1年しかない。最上級生となる準備はできてるのか。これは同級全員にも問いたい。自分たちが部の顔となる。自分は自分に見合った行動をしていこう思う。無理に見栄を張ったりせず背伸びをするつもりはない。背伸びばっかりしていても足跡は残らないから。しっかり地に足つけて自分なりの成長方法を見つけて来シーズンこそは優勝に導きたい。

[MF 木下遥登 (3回生)]

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↑1年時