今シーズンが始まって早々、脚の肉離れにより約2ヶ月間ピッチを離れることになった。怪我をしている間の練習では、ボールを蹴ることはほとんどなく、ボール拾いや副審の手伝いが主な役割だった。走ればまた怪我が再発するかもしれないという怖さと痛みが常につきまとい、復帰に踏み切る勇気を持つことができなかった。


復帰してからも体は思うように動かず、これまで最も楽しくない時期を過ごすことになった。プレー中、仲間に追いつけない自分、パスが思った通りに出せない自分を目の当たりにするたびに、焦燥感や苛立ちが募った。しかし、その中でもサッカーを続ける意味や自分自身が成長するために必要な時間であることを少しずつ理解した。

そんな時、心に残ったのが「茨道も獣道も、そこに道があるなら歩いてみよう」というフレーズだった。これは私が試合前に必ず聴くGADOROというアーティスト「PINO」の歌詞である。自分が今歩いている道は決して平坦で安全な道ではないけれど、前に進むためには勇気を出して歩くしかないのだということに気づかされた。怪我で立ち止まった時間も、体調が思うように戻らない期間も、すべて自分が歩くべき道の一部であると受け止めることができた瞬間だった。

皆さんも、失敗を恐れて前に進めないことや不安で立ち止まることはあるかもしれない。しかし、楽しむことや挑戦する気持ちを忘れず、一歩踏み出してみることで新しい発見や成長があると思う。どんなに険しい道でも、歩き続ける価値は必ずある。

これから後期が始まるが、肩の力を抜きながら少しでも試合に絡めるよう努力していきたい。また、仲間と一緒にサッカーを楽しむ時間だけでなく、MACに行ってのんびり話したり、遊ぶ時間も大切にしながら日々を過ごしていきたいと思う。サッカーと日常のバランスを大事にすることで、心身ともに充実した時間を作っていきたい。

最後に、今年になって新たにできた趣味について書いて終わりたい。今年から同期で同い年の後藤伶恭と一緒にAmazonプライムで映画を観る習慣ができた。映画を観ることで、自分の考え方や感じ方が少しずつ広がっていくのを実感している。特に難しいテーマの作品や普段は触れないジャンルの映画に挑戦することで、想像力や表現力も磨かれていくように感じる。今年はより多くの作品に触れて、難しい映画も楽しめるようになり、少し大人な一面も見せられるようにしていきたい。そして、サッカーも映画も時にはMACのポテナゲ特大をつまみながら楽しむ日々も大切にし、自分らしい充実した時間を積み重ねていきたい。

[MF 高橋由馬 (2回生)]

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↑無水カレーニキ