高校サッカーを引退してから約1年半、大学でサッカーを再開してから約1年半。ついに、引退後と再開後の期間がほぼ同じになり、時の流れの速さに驚嘆している。
今年の春休みの事だ。完膚なきまでに叩きのめされた新人戦の全国大会から数ヶ月間。この大会では、特に自分の圧倒的なレベルの低さが露呈し、それに対する絶望で完全にサッカーに対する情熱を失っていた。日々練習には行くものの、向上心は持てず、こなすだけの日々。小中高と弱小チームではあったものの、サッカーが好きで四六時中サッカーの事を考えていた自分が初めてサッカーと距離を置きたいと思った期間であった。
そして、春休みが明け、新1年生から強豪校出身のGKが2人入部し、自分は当然のようにCチームへの配属が言い渡された。しかし、刹那的に悔しさが自分の中に入り込んできた。久しぶりの感覚だった。「何のために大学で本気のサッカーをやっているのか。」「何のために高知県へ来たのか。」まるで、健忘症から回復したかのようだった。また、その瞬間、昨年の新人戦全国大会後からの日々が走馬灯のように流れた。「なぜ、あんなに悔しい経験をしたのに努力をしなかったのか。」「なぜ、授業の縛りなく時間を有効活用できる期間にこなすのみの練習になっていたのか。」気づいた時には既に遅い。しかし、情熱の灯火を再び点火させる一因に違いない出来事だった。
その後、気持ちを入れ替え、りんくん、園さんの元でCチームを全国大会に導くために取り組んでいる。前期は3勝1敗と好成績で折り返すことができた。後期も勝ち点を積み重ね、全国への切符を勝ち取りたい。また、個人としては周りを見返したいという気持ちが強い。新人戦では、前期5分しか出場できなかったり、もりはるくんが帰ってきて、GKチームで唯一SULの登録から外れたりと、まだまだ悔しい経験の方が多い。もちろん、納得もしていないし、このまま終わるつもりもない。GKは試合で無失点に貢献することが評価に繋がる。「どうせ、IリーグはBチームが優勝するんだろう。」「どうせ、新人戦のトーナメントはふくるかひろとが試合に出るんだろう。」これらの周囲の常識、期待を良い意味で覆して、見返したい。この悔しさを通過点にできるように日々精進していく。
サッカー以外の変化では、今夏、高校の情報の教員免許を取ることにした。紆余曲折あり、教育、保健体育を学ぶ学部に入ったが、日々講義を受ける中で、どこかもどかしさを感じていた。高校時代の恩師の先生が情報の教員だったことや予備校時代のプログラミング経験もあり、情報について学びたい自分がいた事を思い出した。心の奥底に隠れており、忙しない日常の中で忘れていたのだろう。幸いにも、教育学部では連携大学での講義も受け単位を取得すること等で、情報の教員免許を取ることができるシステムになっている。早速、8月下旬に鳴門教育大学で「情報科教育特論」の集中講義を受けてきた。この4日間は自分にとって初めて有意義に思えた講義時間であった。インターネットの仕組み、情報デザイン、データの分析そしてプログラミングを主に学習したが、どれも刺激的で楽しいと思える内容であった。卒業要件にプラスして講義を取る必要があるため、大変になることは重々承知しているが、自分が決めた事なので最後までやり遂げたい。そして、情報の教員になるのか、情報の知識を使って就職に活かすのか、これからじっくりと吟味していこうと思う。
[GK 後藤伶恭 (2回生)]

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今年の春休みの事だ。完膚なきまでに叩きのめされた新人戦の全国大会から数ヶ月間。この大会では、特に自分の圧倒的なレベルの低さが露呈し、それに対する絶望で完全にサッカーに対する情熱を失っていた。日々練習には行くものの、向上心は持てず、こなすだけの日々。小中高と弱小チームではあったものの、サッカーが好きで四六時中サッカーの事を考えていた自分が初めてサッカーと距離を置きたいと思った期間であった。
そして、春休みが明け、新1年生から強豪校出身のGKが2人入部し、自分は当然のようにCチームへの配属が言い渡された。しかし、刹那的に悔しさが自分の中に入り込んできた。久しぶりの感覚だった。「何のために大学で本気のサッカーをやっているのか。」「何のために高知県へ来たのか。」まるで、健忘症から回復したかのようだった。また、その瞬間、昨年の新人戦全国大会後からの日々が走馬灯のように流れた。「なぜ、あんなに悔しい経験をしたのに努力をしなかったのか。」「なぜ、授業の縛りなく時間を有効活用できる期間にこなすのみの練習になっていたのか。」気づいた時には既に遅い。しかし、情熱の灯火を再び点火させる一因に違いない出来事だった。
その後、気持ちを入れ替え、りんくん、園さんの元でCチームを全国大会に導くために取り組んでいる。前期は3勝1敗と好成績で折り返すことができた。後期も勝ち点を積み重ね、全国への切符を勝ち取りたい。また、個人としては周りを見返したいという気持ちが強い。新人戦では、前期5分しか出場できなかったり、もりはるくんが帰ってきて、GKチームで唯一SULの登録から外れたりと、まだまだ悔しい経験の方が多い。もちろん、納得もしていないし、このまま終わるつもりもない。GKは試合で無失点に貢献することが評価に繋がる。「どうせ、IリーグはBチームが優勝するんだろう。」「どうせ、新人戦のトーナメントはふくるかひろとが試合に出るんだろう。」これらの周囲の常識、期待を良い意味で覆して、見返したい。この悔しさを通過点にできるように日々精進していく。
サッカー以外の変化では、今夏、高校の情報の教員免許を取ることにした。紆余曲折あり、教育、保健体育を学ぶ学部に入ったが、日々講義を受ける中で、どこかもどかしさを感じていた。高校時代の恩師の先生が情報の教員だったことや予備校時代のプログラミング経験もあり、情報について学びたい自分がいた事を思い出した。心の奥底に隠れており、忙しない日常の中で忘れていたのだろう。幸いにも、教育学部では連携大学での講義も受け単位を取得すること等で、情報の教員免許を取ることができるシステムになっている。早速、8月下旬に鳴門教育大学で「情報科教育特論」の集中講義を受けてきた。この4日間は自分にとって初めて有意義に思えた講義時間であった。インターネットの仕組み、情報デザイン、データの分析そしてプログラミングを主に学習したが、どれも刺激的で楽しいと思える内容であった。卒業要件にプラスして講義を取る必要があるため、大変になることは重々承知しているが、自分が決めた事なので最後までやり遂げたい。そして、情報の教員になるのか、情報の知識を使って就職に活かすのか、これからじっくりと吟味していこうと思う。
[GK 後藤伶恭 (2回生)]

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