本日12月25日に22歳の誕生日を迎えました。
教育学部学校教育教員養成課程保健体育教育コースの近藤です。
タイトルをみて、「なんだ、またアーセナルの話か」と思った人もいると思います。僕の1年生自己紹介ブログは、グーナー(アーセナルファンの呼称)であるという自己紹介から始まったことを覚えています。
最後のブログということで、ここからはアーセナルは関係なく、個人的に最も濃い1年間であった今シーズンを振り返っていこうと思う。
長くなるかもしれませんが、時間がある人は読んでください。
新シーズンから僕はAチームのヘッドコーチに昇格した。
シーズン開幕前、僕自身も慣れない立場のなか新チームが始動した。当初は4-4-2を考えていたが、何を思ってか5-2-3という今まで考えたことのないシステムでプレシーズンをスタートさせることになった。なぜこのシステムを試してみようと思ったのかすら覚えていない。
初めは手応えを感じていた。
初めての大学生とのTRMであった四国学院大学戦で勝利。
ただある1試合でチームの雰囲気はガラリと変わる。
3/2 TRM 高松大学
90分を通して1-6で負けた。試合後に2年生の数人が今シーズンは厳しそうだから新人戦を取ろうと話してたのを覚えている。
ただ、この試合の内容にも手応えはあった。スコアこそ圧倒されたが、やりたいサッカーに近いものはできていた。キャプテン翼も同じ考えであった。ただこの勝てるチームと勝てないチームの差がシーズン終了後に出たのであろう。
こうして不安が渦巻く中、SULは開幕を迎えた。
前期を終えて、4勝1分で首位で折り返した。
正直にいうとなぜ勝てたのか分からない試合の方が多かった。智史がミドルをぶち込んでくれて、イオリが足を痛めながらも戦い抜き、基杜がひたすら相手のシュートを止めてくれて、翼がキーパーとの1v1を冷静に流し込んでくれて、コタがSULで初ゴールを決めた。第4節の四国学院大学戦では、試合終盤で投入した1回生の市原大羅が1stプレーで劇的決勝弾を決めた。あの瞬間のことはこれからも忘れないと思う。優勝できるチームの勝ち方であると信じていた。紛れもなく、選手のおかげであったなと今でも思う。
実力なのか、運があっただけなのか。
それでも僕がサッカー部に入部して以来は初の首位で前期を折り返した。
チームの雰囲気は間違いなく良かったと思う。
ただその雰囲気の良さが、逆に悪い方に出てしまったのかな。明らかに練習の雰囲気や強度は夏の暑さが激しさを増すにつれて下がっていた。
SUTは聖カタリナに負けて準決勝敗退。
応援に来てくれていたミネに、「みんな負けてもあまり悔しそうじゃなかった」と言われたのを覚えているが、それが今考えれば、全てだったのではないか。現状に満足して、努力することをやめてしまったのではないか。
「このままでは後期に失速して優勝を逃してしまう」
1人で危機感を感じていたが、チームを鼓舞することもできず、相談するにしても冗談混じりで同期と話すだけ。チームの輪を気にして敵を作りたくないがあまり、厳しいことを言えなかった。戦術練習をすればするほど、強度はもちろん上がらず迷い続けて、全てが中途半端だった。
夏休みに入り練習時間が変わり、カンジさんがなかなか練習に顔を出せなくなり雰囲気は明らかに落ちていた。
そのなかで、さらにチームを襲う出来事があった。
中断期間に誰よりも調子の良かったコタが大怪我。
さらに守護神であった基杜も怪我。
大黒柱である4回生の2人が後期を共に戦えなくなった。
後期開幕
9.13 vs 聖カタリナ大学 1-1
なぜ最後まで体を張れないのか、走れないのか。
こうなるなら中断期間に必死に練習に取り組めよ。
口には出さなかったが心のどこかで選手のせいにしてしまった。学生コーチとして解決するべき問題を解決できなかったのは自分であったはずなのに。他責になってしまった自分の弱さが出た。情けなかった。
2勝3分。10試合で勝ち点22。
後期も高知大学はリーグ戦で負けなかった。
前期は勝ち点13、後期は9。失速したことは目に見えてわかる。
後期も選手には助けられてばかりだった。もりはるのセーブがなければ優勝争いができなかっただろう。チームの問題児だと思っていた翔仁は負けたらほぼ引退が決まる高松大戦でラストプレーで同点弾。翔仁に加えてアベと陽もスーパーサブとして何度もチームを救ってくれた。トウヤがハットトリックを決めて、キノが怪我しながらも最後まで体を張ってくれた。チームの中でいろいろトラブルはありながらも、最後まで戦い切ることができた。
10.18(土) SUL最終節
試合には勝ったが、他会場の結果により優勝を逃し、引退が決定した。僕が所属したチームの中で、もっとも仲が良く魅力的なチームを優勝させれなかったこと、何よりコタ、基杜、キノに引退試合の場を用意できなかったことが悔しくて、涙が出た。
理想を捨てて、現実を見ていればと何度後悔したことだろうか。
どんだけ腹がたったとしても、思うことがあっても基本的にはチームにぶつけないようにしていた。「選手から嫌われたくない」「チームの雰囲気を悪くしたくない」と感じ、思っていることはほぼ口にしなかったと思う。結局そこが自分の弱さだったとシーズンを振り返ると強く感じる。
ターニングポイントはいくつもあったが、チームを劇的に変えることはできなかった。
同期のみんなには支えられてばかりだった。練習の前後でTikTokを毎日見てるキャプテン、練習中文句ばかり言うが試合では1番頼りになるやつ、「お前のためにサッカーをやっている」が口癖のやつ、腹筋しながら平気で屁をこくやつ。みんながみんな個性的で練習前後の部室はとても楽しかった。
また今シーズンはSUL全試合がまるでホームかのような雰囲気をファニー班中心に応援で作り上げてくれた。タクミ、ミネがいなければこの結果はなかったのかもしれない。Aチームを第1優先に考えてくれながら、BCチームをそれぞれ良いチームに作り上げていた、タイセイ、龍之介、リンにも感謝を伝えたい。
後輩たちにも感謝を伝えたい。最後まで4年生のために戦ってくれた。決して簡単なことではないと思う。優勝する可能性が少しでもあるからかもしれないが、何でもいい。シーズン開幕前には今シーズンは無理だと話していた後輩が最後までやり切ってくれて、嬉しかった。ありがとう。景虎、もう審判に文句言って出場停止を喰らわないように。
「思っていることをしっかり伝えること」
一見簡単そうだが、実はできている人は少ないだろう。
もちろん全てを伝えるべきだとは思わないが、サッカーに関して言えば伝えるべきだと今になって思う。
個人に伝える・要求するのはあたりまえ。チームの雰囲気が悪い時にチームに喝を入れられる選手がいるかどうか。「自分はやってるのに、みんなはやらない」と他責になるのではなく、チームを鼓舞できる選手がいるか。
サトシ、コウタ、景虎、タイラと伝えることができる選手はいっぱいいるが、少数ではなく多数派になるように雰囲気を作っていくべきではないか。
高知大に足りないものは、ここまで書いたとおり明確だと思う。ただそこは、僕になかったものを持っているシュンがいるならきっと解決に向かっていくだろう。
「負けないチーム」ではなく、「勝ち切れるチーム」を目指してほしい。
来シーズンこそは高知大が四国を奪還し、全国で輝くことを期待しています。
引退から早くも2ヶ月近くが経とうとしている。もうすっかり引退後の生活に慣れてしまった。これからの3ヶ月間は僕の肉体改造の時間に当てたい。
どの大会でも2位はもう懲り懲りである。
アーセナルが今シーズンこそ、タイトルをとれるチームに。高知大学から学習していただきたい。
[学生コーチ 近藤聖太 (4回生)]

教育学部学校教育教員養成課程保健体育教育コースの近藤です。
タイトルをみて、「なんだ、またアーセナルの話か」と思った人もいると思います。僕の1年生自己紹介ブログは、グーナー(アーセナルファンの呼称)であるという自己紹介から始まったことを覚えています。
最後のブログということで、ここからはアーセナルは関係なく、個人的に最も濃い1年間であった今シーズンを振り返っていこうと思う。
長くなるかもしれませんが、時間がある人は読んでください。
新シーズンから僕はAチームのヘッドコーチに昇格した。
シーズン開幕前、僕自身も慣れない立場のなか新チームが始動した。当初は4-4-2を考えていたが、何を思ってか5-2-3という今まで考えたことのないシステムでプレシーズンをスタートさせることになった。なぜこのシステムを試してみようと思ったのかすら覚えていない。
初めは手応えを感じていた。
初めての大学生とのTRMであった四国学院大学戦で勝利。
ただある1試合でチームの雰囲気はガラリと変わる。
3/2 TRM 高松大学
90分を通して1-6で負けた。試合後に2年生の数人が今シーズンは厳しそうだから新人戦を取ろうと話してたのを覚えている。
ただ、この試合の内容にも手応えはあった。スコアこそ圧倒されたが、やりたいサッカーに近いものはできていた。キャプテン翼も同じ考えであった。ただこの勝てるチームと勝てないチームの差がシーズン終了後に出たのであろう。
こうして不安が渦巻く中、SULは開幕を迎えた。
前期を終えて、4勝1分で首位で折り返した。
正直にいうとなぜ勝てたのか分からない試合の方が多かった。智史がミドルをぶち込んでくれて、イオリが足を痛めながらも戦い抜き、基杜がひたすら相手のシュートを止めてくれて、翼がキーパーとの1v1を冷静に流し込んでくれて、コタがSULで初ゴールを決めた。第4節の四国学院大学戦では、試合終盤で投入した1回生の市原大羅が1stプレーで劇的決勝弾を決めた。あの瞬間のことはこれからも忘れないと思う。優勝できるチームの勝ち方であると信じていた。紛れもなく、選手のおかげであったなと今でも思う。
実力なのか、運があっただけなのか。
それでも僕がサッカー部に入部して以来は初の首位で前期を折り返した。
チームの雰囲気は間違いなく良かったと思う。
ただその雰囲気の良さが、逆に悪い方に出てしまったのかな。明らかに練習の雰囲気や強度は夏の暑さが激しさを増すにつれて下がっていた。
SUTは聖カタリナに負けて準決勝敗退。
応援に来てくれていたミネに、「みんな負けてもあまり悔しそうじゃなかった」と言われたのを覚えているが、それが今考えれば、全てだったのではないか。現状に満足して、努力することをやめてしまったのではないか。
「このままでは後期に失速して優勝を逃してしまう」
1人で危機感を感じていたが、チームを鼓舞することもできず、相談するにしても冗談混じりで同期と話すだけ。チームの輪を気にして敵を作りたくないがあまり、厳しいことを言えなかった。戦術練習をすればするほど、強度はもちろん上がらず迷い続けて、全てが中途半端だった。
夏休みに入り練習時間が変わり、カンジさんがなかなか練習に顔を出せなくなり雰囲気は明らかに落ちていた。
そのなかで、さらにチームを襲う出来事があった。
中断期間に誰よりも調子の良かったコタが大怪我。
さらに守護神であった基杜も怪我。
大黒柱である4回生の2人が後期を共に戦えなくなった。
後期開幕
9.13 vs 聖カタリナ大学 1-1
なぜ最後まで体を張れないのか、走れないのか。
こうなるなら中断期間に必死に練習に取り組めよ。
口には出さなかったが心のどこかで選手のせいにしてしまった。学生コーチとして解決するべき問題を解決できなかったのは自分であったはずなのに。他責になってしまった自分の弱さが出た。情けなかった。
2勝3分。10試合で勝ち点22。
後期も高知大学はリーグ戦で負けなかった。
前期は勝ち点13、後期は9。失速したことは目に見えてわかる。
後期も選手には助けられてばかりだった。もりはるのセーブがなければ優勝争いができなかっただろう。チームの問題児だと思っていた翔仁は負けたらほぼ引退が決まる高松大戦でラストプレーで同点弾。翔仁に加えてアベと陽もスーパーサブとして何度もチームを救ってくれた。トウヤがハットトリックを決めて、キノが怪我しながらも最後まで体を張ってくれた。チームの中でいろいろトラブルはありながらも、最後まで戦い切ることができた。
10.18(土) SUL最終節
試合には勝ったが、他会場の結果により優勝を逃し、引退が決定した。僕が所属したチームの中で、もっとも仲が良く魅力的なチームを優勝させれなかったこと、何よりコタ、基杜、キノに引退試合の場を用意できなかったことが悔しくて、涙が出た。
理想を捨てて、現実を見ていればと何度後悔したことだろうか。
どんだけ腹がたったとしても、思うことがあっても基本的にはチームにぶつけないようにしていた。「選手から嫌われたくない」「チームの雰囲気を悪くしたくない」と感じ、思っていることはほぼ口にしなかったと思う。結局そこが自分の弱さだったとシーズンを振り返ると強く感じる。
ターニングポイントはいくつもあったが、チームを劇的に変えることはできなかった。
同期のみんなには支えられてばかりだった。練習の前後でTikTokを毎日見てるキャプテン、練習中文句ばかり言うが試合では1番頼りになるやつ、「お前のためにサッカーをやっている」が口癖のやつ、腹筋しながら平気で屁をこくやつ。みんながみんな個性的で練習前後の部室はとても楽しかった。
また今シーズンはSUL全試合がまるでホームかのような雰囲気をファニー班中心に応援で作り上げてくれた。タクミ、ミネがいなければこの結果はなかったのかもしれない。Aチームを第1優先に考えてくれながら、BCチームをそれぞれ良いチームに作り上げていた、タイセイ、龍之介、リンにも感謝を伝えたい。
後輩たちにも感謝を伝えたい。最後まで4年生のために戦ってくれた。決して簡単なことではないと思う。優勝する可能性が少しでもあるからかもしれないが、何でもいい。シーズン開幕前には今シーズンは無理だと話していた後輩が最後までやり切ってくれて、嬉しかった。ありがとう。景虎、もう審判に文句言って出場停止を喰らわないように。
「思っていることをしっかり伝えること」
一見簡単そうだが、実はできている人は少ないだろう。
もちろん全てを伝えるべきだとは思わないが、サッカーに関して言えば伝えるべきだと今になって思う。
個人に伝える・要求するのはあたりまえ。チームの雰囲気が悪い時にチームに喝を入れられる選手がいるかどうか。「自分はやってるのに、みんなはやらない」と他責になるのではなく、チームを鼓舞できる選手がいるか。
サトシ、コウタ、景虎、タイラと伝えることができる選手はいっぱいいるが、少数ではなく多数派になるように雰囲気を作っていくべきではないか。
高知大に足りないものは、ここまで書いたとおり明確だと思う。ただそこは、僕になかったものを持っているシュンがいるならきっと解決に向かっていくだろう。
「負けないチーム」ではなく、「勝ち切れるチーム」を目指してほしい。
来シーズンこそは高知大が四国を奪還し、全国で輝くことを期待しています。
引退から早くも2ヶ月近くが経とうとしている。もうすっかり引退後の生活に慣れてしまった。これからの3ヶ月間は僕の肉体改造の時間に当てたい。
どの大会でも2位はもう懲り懲りである。
アーセナルが今シーズンこそ、タイトルをとれるチームに。高知大学から学習していただきたい。
[学生コーチ 近藤聖太 (4回生)]

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