実家から最寄り駅が徒歩9時間。小学校の同級生は7人。男5人兄弟の四男というクセがすごい人生を送ってきました、4回生の佐々木です。
私は保育園の頃から人に迷惑をかけることや嫌われることを極端に嫌がる人間でした。
そのため自分の意見や考えを発信することや、自分の意志や主張を貫くことがずっと苦手で、「本当の自分」ではなく、ただただ周囲に合わせ、行動するだけの人間として生きていたように思います。
そんな自分が嫌で、こんな生き方をしてしまう自分の出来の悪さを思い知らされるたびに、自分のことが嫌いになっていくように感じていました。
そんな私も大学に入り、大きな夢や希望をもってこのサッカー部にやってきましたが、入った頃はやはり、積極的にコミュニケーションをとることができず、なかなかチームにも馴染めず、「また繰り返しか」と自分自身の弱さを嘆いていました。
しかし、そんな私を変えてくれたのが仲間たちです。
このチームには様々な場所から選手が集まっています。
それぞれが「自分はこういう人間だ」というものをしっかり持っており、本当の自分で生きています。
自分が出せない私にとっては、それがまぶしく、かっこよく憧れました。
「この仲間達と本当の自分で、本気で生きてみたい」
そう強く決意し、少しずつ自分を変えていく努力をしてきました。
思ったことは口に出す、取り繕わず本音で話す、自分から積極的に発信するなど、まだまだできないことばかりですが、少しずつ成長しているのではないかと思います。
昨シーズンからは学生コーチとして、指導者の役割を担うようになりました。
「コーチとしてチームや選手のために何ができるのか」を考えて行動するのは、大変な反面、大きなやりがいと楽しさを感じています。
指導者という仕事には、信念や覚悟といった強い気持ちが不可欠です。
選手や周囲の顔色を窺ってばかりでは、本当に選手のためには何が大切なのかということは見えてきません。
時には嫌われることも覚悟し、本気で向き合っていく必要があります。
ここまでやってきて、少しずつ強い気持ちをもって仕事に取り組めるようになってきたのではないかと思います。
私はまだまだ未熟です。このチームにおいて自分にしかできないこと、自分がやらなければならないこと、自分がやりたいことがあります。
これを成し遂げるには、周りを気にしてばかりではいけません。
あと少ししかないサッカー部での時間、断固たる決意をもって挑んでいきたいと思います。
この仕事をやりきることができれば、少しは「本当の自分」に近づくことができ、強い自分になれるのではないかと思います。
こんな私と4年間過ごしてくれている仲間たち、慕ってくれる後輩たち、指導してくれる先生、両親をはじめ応援してくれている人たちに本当に感謝しています。
全国でプレーしている姿を見せられないのは残念ですが、胸を張って最後までやり切りたいと思います。
中学生のようなタイトル、拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
4回生 佐々木泰洲 (Aチーム学生,BチームMF)
大学2年、あの頃はまだガラケーでした。