2日後に控える、インカレの初戦に胸を踊らせる芳川です。

人生で初めて務めてきた「副キャプテン」の役目もあと少しになりました。

この4年間を振り返ると、数えきれないスクロールで読者さんの親指を負傷しかねないため、4回生での活動を振り返り、そして感謝を伝えさせてください。

4回生になり、気付いた時には副キャプテンになっていました。3回生までAチームに所属しながら公式戦に出れずにいた私に、副キャプテンは務まるのだろうか?と2、3秒考えた結果「やってみたい」と言う思いが浜田の顔のように先行し、下園主将に「副キャプテンをやらせてくれ」とお願いしたのが昨日のようです。
 
副キャプテンになり、初めに気付いたことは、周りからの視線や仲間の評価が「副キャプテン芳川」になったことです。

自意識過剰だったのかも知れません。しかし、このみんなの視線や評価のおかげで、これまで練習で口にしていた「キツイ」「暑い」「だるい」という言葉は喉元で消え、6月にはそんな気持ちさえなくなりました。

良い副キャプテンでいたいという気持ちは、ひとりのサッカー選手としてのアイデンティティを作っていったように感じます。

技能も能力も中途半端な私にとって、副キャプテンをやったことは自分にも、周りの仲間にも少しはいい影響を与えることができたかなと思っています。私をチームの幹部にしてくれた川田監督や直輝に感謝の気持ちでいっぱいです。重ねて、私に副キャプテンとして接してくれたみんなにもすごく感謝しています。

二つ目の変化は、同回生との接し方です。副キャプテン芳川になった私は、それまでふざけあっていた仲間とも少し距離をおきました。はじめは一緒にふざけたくて、キツイなぁ・だるいなぁと呟きたくて、楽しく過ごしたかった自分も、「勝つために自分と仲間に厳しくなりたい」と変化しました。大好きな勝田ともオブラート一枚分の距離をおき、厳しく接してきました。

インカレを迎えるにあたって、Aの4回生で集まり「青空ミーティング」。本音をみんなにぶつけられたことは本当に嬉しく、勝つために取り組めてる何よりの証だと感じることができました。うざいことを言ったり、態度で伝えたり、冷たくしたりした同回生や後輩のみんな、芳川アレルギーにならずに接してくれて本当にありがとう。

三つ目にあげるのは人としての成長です。副キャプテンをやることである種の「我慢」を身につけた気がします。3回生までの私は言いたいことを言い、態度に出し、自分のことしか考えられていない節だらけでした。

しかし、副キャプテンになってからは、相手によって伝え方を変えたり、内容を考えたりと相手のことを考えられるように成長できたと思っています。ただ「怒っただけ」になってしまった後輩もいますが、エネルギーを使って伝えたのは、変わって欲しいという想いからです。もっと違う伝え方ができていたらと、ひとりで後悔したこともたくさんありました。最後の大会を目前に想うことは、素晴らしい個性、能力そして魅力をたくさんもった後輩がいるなという気持ちです。

このブログで最後に伝えたいのは、最高のサッカー生活を送らせてくれたみんなへの感謝です。

川田監督。社会人チームから高知大学のサッカー部に戻り、初めて川田監督の指導する朝練に出た私は感動しました。「サッカーって楽しい!」「今日は◯◯が上手くなった」「明日は◯◯を改善したい」こんなに楽しくて、熱くなって、頑張れる練習は川田監督がいたから出来たことです。インカレで勝ちたいという目標に向かって一緒に突き進んでくれて本当にありがとうございます。

六反田さん、ぺぺさん、かんじくん、佐々木、前田、たいち(ななめ)、私たち選手のことを一番に考え、自分のこともそっちのけで準備をしてくれてありがとうございます。

マネージャーのみんな。暑い中、寒い中、朝から夕方まで数えきれない時間、たくさんの部員を支えてくれてありがとう。

あるマネージャーに「マネージャーはボランティア精神なんだよ」と言われて、全力で否定したことがありました。私はマネージャーの支えで試合を頑張れ、マネージャーの勝ちたいという気持ちに後押しされ、ベンチに戻ると美味しい飲み物があることに安心をもらい、いつも戦っていました。決してボランティアだと思って欲しくないし、一緒に勝ちにいく仲間(戦友)でいてほしかったのです。

マネージャーの気遣い、行動、支えのひとつひとつが私たち選手を奮い立たせているのは紛れもない事実です。

ひとつ欲張ってもいいのなら、チームが劣勢でも、私がチョンボしても、個性豊かでステキなキャラと笑顔でチームを明るくしてほしい。しんどい時でも選手を支える大きな力になってくれて本当にありがとう。

選手のみんな。毎日毎日、練習を真剣に取り組んでくれてありがとう。私は、卓泰に抜かれ、充矢に抜かれ、油布に抜かれ、浜田にぶっちぎられて成長できました。後輩に負けたくない、同回生にいい姿を見せたいと思えるからこそ、高いモチベーションで練習に臨めました。こんな仲間とサッカーができたことは、かけがえのない経験で私だけの宝物です。選手として、大学生として、価値のある時間を過ごせたのは先輩、後輩、同期みんなのおかげです。本当にありがとう。

感謝の気持ちは止まりませんが、読者さんの指のことも考慮してここまでにします。

インカレ当日は、応援に来てくださる皆様の期待を絶対に裏切らない精一杯のプレーを発揮するので、ぜひ高知大学一枚岩の姿を見に来てください。メンバーに入った部員は、自分の持てる最大限の力を発揮して応援に応えましょう。

4回生 芳川隼登 (副将,DF)


先行した顔と想いを持つ浜田(ブリ:ブリトニー)