「サッカー部、辞めようかな」 そう考え、口にしてきた数はチーム最多を誇る。
・大学1年、六月 2軍から3軍へ(理由不明)
・大学1年、八月 2軍に昇格を果たすも、夏の遠征は3軍へ出向(遠征先ではベンチ)
・大学2年、六月 1軍へ昇格、しかし、自分の雑魚さにサッカーが面白くない
・大学3年、三月 就職活動を機にサッカーを続ける意味の不明確さ(1軍ベンチwithコロナ)
これらは退部を考える原因となった数例に過ぎない。他にも、サッカー部を辞めようと思ったことは何度もある。振り返ってみると、その状況に陥る時にはある共通点があった。それは「サッカーが楽しくない」だ。サッカーが嫌いなわけではない。むしろ好きだ。でも、自分にとってのサッカーに対する楽しさは、みんなとワイワイすることではなく、高みを目指し、選ばれたチーム、選手しか立てないピッチに立ち、勝つこと。それ以外は空っぽな楽しさだ。要するに、僕にとってサッカーは上手くなければ楽しめない残酷なスポーツだということだ。しかし僕は4年間サッカーを続けた。今回はその理由とそこから学んだ事を伝えたい。
結論から言おう。この4年間、僕の大きな支えとなったのは「仲間」と「プライド」だ。チームメイトだったら分かるように、僕は基本的に他人に興味のない人間だ。大学1年生から2年生にかけて、ほとんどチームメイトとは食事や遊びには行かなかった。さらに、学年で開かれる新歓や忘年会ですら行かない、いわゆる一匹オオカミだった。そんな僕は、大学2年の6月に初めて1軍へ昇格を果たし、毎朝6時30分からの練習が始まった。しかし、強度の高い環境下でのプレーは上手くいかな日々が続き、憂鬱さを感じていた。Instagramのストーリーを開くと周りの友達は旅行や飲み会など、さぞ人生を謳歌しているように僕の目には映った。そして、僕はサッカー部を本気で辞めようと考え、僕の恩師である高校の先生に相談した。先生から「周りの選手もそんな感じか?」と聞かれ、僕はその時に周りの人間を見てないかったことに気がついた。同じ1軍でくすぶっている選手の姿や違うカテゴリーで頑張っている同期の姿が全く頭に浮かばなかった。
その後、僕はチームメイトの姿を意識的に見るようにした。そうすると、見える世界が徐々に変化していった。多くの選手が自分のため、チームのために汗を流し、走っているではないか。もちろん、自分同様に不貞腐れている選手もいたがそれ以上に頑張っている選手の姿が僕の胸を打った。自分が情けなく、とても小さい人間に思えた。それでも僕を信じ続けてくれた先輩や同期がいた。その当時、声をかけて、話を聞いてくださった先輩方や同期たちには本当に感謝している。そして、この状況を自分のプライドが許さなかった。自分を信じてくれる人たちを裏切ることはできない。こんなところで下を向いているわけにはいかない。そう自分のプライドが叫んだ。
そこからは、「SUI-2018シーズン優勝・全国大会出場」「2019シーズン総理大臣杯四国大会優勝・全国大会出場」「SUL-2020シーズン2位、四国大学トーナメント優勝・全国大会出場、SUL-2020シーズン得点王、ベスト11受賞」という結果であった。結果がすべてではないが、この結果を通じて少しでも恩返しできたらと思う。僕は本当に恵まれている。共に高みを目指し合える仲間に出会えたことは自分にとって本当に楽しかったし、幸せであった。ありがとう。
最後に、まだサッカーが続く後輩とそれぞれの未来に向かって歩き出す同期にも、必ず、こうした苦しい状況や逃げたいと思う感情は訪れるだろう。そんな時は顔を上げて仲間を見てほしい。そして、自分に問いかけてほしい。仲間も辛そうな顔をしているだろうか?仲間の頑張っている姿は見えないだろうか?このまま引き下がっていいのだろうか?
てっぺんの景色をみる。これが自分の人生において一番の遣り甲斐であり、楽しいことだと思う。1月の全国大会を最後にサッカーというステージからは降りるが、新たなステージでも共に戦う仲間を見つけ、自分のプライドに誓い、てっぺんを目指して生きたい。
みんなの未来も明るいものであるよう、信じています。
[MF 奥崎寛史 (4回生)]

↑ 少し早いですが、Merry Christmas。みなさん、よいクリスマスを。 (ゆうすけ23歳祝 180cmツリー)
・大学1年、六月 2軍から3軍へ(理由不明)
・大学1年、八月 2軍に昇格を果たすも、夏の遠征は3軍へ出向(遠征先ではベンチ)
・大学2年、六月 1軍へ昇格、しかし、自分の雑魚さにサッカーが面白くない
・大学3年、三月 就職活動を機にサッカーを続ける意味の不明確さ(1軍ベンチwithコロナ)
これらは退部を考える原因となった数例に過ぎない。他にも、サッカー部を辞めようと思ったことは何度もある。振り返ってみると、その状況に陥る時にはある共通点があった。それは「サッカーが楽しくない」だ。サッカーが嫌いなわけではない。むしろ好きだ。でも、自分にとってのサッカーに対する楽しさは、みんなとワイワイすることではなく、高みを目指し、選ばれたチーム、選手しか立てないピッチに立ち、勝つこと。それ以外は空っぽな楽しさだ。要するに、僕にとってサッカーは上手くなければ楽しめない残酷なスポーツだということだ。しかし僕は4年間サッカーを続けた。今回はその理由とそこから学んだ事を伝えたい。
結論から言おう。この4年間、僕の大きな支えとなったのは「仲間」と「プライド」だ。チームメイトだったら分かるように、僕は基本的に他人に興味のない人間だ。大学1年生から2年生にかけて、ほとんどチームメイトとは食事や遊びには行かなかった。さらに、学年で開かれる新歓や忘年会ですら行かない、いわゆる一匹オオカミだった。そんな僕は、大学2年の6月に初めて1軍へ昇格を果たし、毎朝6時30分からの練習が始まった。しかし、強度の高い環境下でのプレーは上手くいかな日々が続き、憂鬱さを感じていた。Instagramのストーリーを開くと周りの友達は旅行や飲み会など、さぞ人生を謳歌しているように僕の目には映った。そして、僕はサッカー部を本気で辞めようと考え、僕の恩師である高校の先生に相談した。先生から「周りの選手もそんな感じか?」と聞かれ、僕はその時に周りの人間を見てないかったことに気がついた。同じ1軍でくすぶっている選手の姿や違うカテゴリーで頑張っている同期の姿が全く頭に浮かばなかった。
その後、僕はチームメイトの姿を意識的に見るようにした。そうすると、見える世界が徐々に変化していった。多くの選手が自分のため、チームのために汗を流し、走っているではないか。もちろん、自分同様に不貞腐れている選手もいたがそれ以上に頑張っている選手の姿が僕の胸を打った。自分が情けなく、とても小さい人間に思えた。それでも僕を信じ続けてくれた先輩や同期がいた。その当時、声をかけて、話を聞いてくださった先輩方や同期たちには本当に感謝している。そして、この状況を自分のプライドが許さなかった。自分を信じてくれる人たちを裏切ることはできない。こんなところで下を向いているわけにはいかない。そう自分のプライドが叫んだ。
そこからは、「SUI-2018シーズン優勝・全国大会出場」「2019シーズン総理大臣杯四国大会優勝・全国大会出場」「SUL-2020シーズン2位、四国大学トーナメント優勝・全国大会出場、SUL-2020シーズン得点王、ベスト11受賞」という結果であった。結果がすべてではないが、この結果を通じて少しでも恩返しできたらと思う。僕は本当に恵まれている。共に高みを目指し合える仲間に出会えたことは自分にとって本当に楽しかったし、幸せであった。ありがとう。
最後に、まだサッカーが続く後輩とそれぞれの未来に向かって歩き出す同期にも、必ず、こうした苦しい状況や逃げたいと思う感情は訪れるだろう。そんな時は顔を上げて仲間を見てほしい。そして、自分に問いかけてほしい。仲間も辛そうな顔をしているだろうか?仲間の頑張っている姿は見えないだろうか?このまま引き下がっていいのだろうか?
てっぺんの景色をみる。これが自分の人生において一番の遣り甲斐であり、楽しいことだと思う。1月の全国大会を最後にサッカーというステージからは降りるが、新たなステージでも共に戦う仲間を見つけ、自分のプライドに誓い、てっぺんを目指して生きたい。
みんなの未来も明るいものであるよう、信じています。
[MF 奥崎寛史 (4回生)]

↑ 少し早いですが、Merry Christmas。みなさん、よいクリスマスを。 (ゆうすけ23歳祝 180cmツリー)