長かった大学サッカーにも、ついに終止符を打つ時がやってきました。5年間かかってしまいましたが、それもすべて、今まで関わってくれた方々に助けられて、支えられて、、、本当に本当にありがとうございました。
しかし、今シーズンは何一つタイトルが取れず、全国大会に出場できず、不甲斐なく終わってしまったことを非常に情けなく思っています。期待に応えられず、大変申し訳ありませんでした。
この結果に悔いしか残っていませんが、サッカー人生で初めてやり切った、そう思えるシーズンでした。最後で涙が出なかったのは初めてでした。高知大学のNo.9として、四国選抜の選手として、おそらく人生で最も結果が出た、そんな夢のようなシーズンでした(勿論満足はしていません)。

そんな私の今年の立場はとてつもなく特殊でした。4回生でありながら、実際は現4回生の先輩なのに授業は3回生と一緒。それを私は「老害」と呼んでいました。大学生になってよく聞く「浪人」と「留年」、この2つとも違います。

では「老害」の本来の意味とは何でしょうか?近年は若者に害や不快感を与える年配者のことをよく指しています。特にSNS上では、マイナスのイメージでしか用いられていないような気がします。
しかし、私が自身に向けている意味はそうではありません。年齢による影響が大きすぎるだけで、「大学サッカーに執着している本来いなかった存在」として私は位置していたと思っています。

ではそんな立場の人間に存在価値はあったのか?その答えは分かりません。応援してくれた皆様が、一緒になって戦ってきた後輩たちが決めてくれることでしょう。それは私が皆様に何かをしてあげていればという話ですが。

では、私に何ができたのか?これが一番重要でした。高知大学体育会サッカー部において朝岡裕介という人間が一体何をすることができたのか。ただの4回生にはできないことをする必要がありました。アドバイス、相談にのる、一緒に自主練をする、細かなことはいくらでもありました。

でも違いました。一番大事だったのは姿勢や熱意を示すことでした。それが結果として表れたことで、たくさんの部員の期待を背負わせて頂きました。それは私がFWだったからかもしれません。それでもピッチに送り出してくれる時のメンバーやスタッフ陣の言葉や表情、他のカテゴリーの選手からの応援や期待の声、全てが私に響いていました。ありがとう。いつも私の原動力でした。

では示すために何が必要でしょうか?これは一番大事であるがゆえに一番難しいことです。誰もが示せるのであれば何の価値もありません。つまり誰にでもできないことをやってのける、これがポイントです。そのためには、とてつもなく大きな壁に挑戦するための勇気や覚悟が必要です。その勇気や覚悟とは、自分の力を信じることです。
私はそれを自主練で培いました。今まで何本シュートを打ってきたか、もう分かりません。入学以来ずっと、ただただがむしゃらにシュートを打ち続けてきました。何足ものスパイクを壊し、時には窓ガラスを割ったこともありました。そこまでしても自分に満足することはありませんでした。常に完璧なシュートが打てていたわけではなく、常に試合に勝つことができていたわけではないからです。

ただ、私はそんな夢のような選手にずっと憧れていました。それが私の夢の果てです。勿論そんな完璧な選手はこの世には存在しません。メッシ選手だって、C.ロナウド選手だってシュートを外します。ミスをします。自分でも分かっています。それでも自分はこういうことができるんじゃないのか、こういう場面でこういうプレーができるんだろうな、良いイメージが常に頭の中にありました。何ならブログを書いている今も頭の中で渦巻いています。

それくらいサッカーに対してバカになっていいと思います。自分に夢を見ていいと思います。他者と比較することで自分の弱い部分、劣っている部分は露呈されます。それは自分を卑下するだけです。何のために11人も同じピッチで戦っているのか、改めて考えてください。自分にできることを確実に行ない、自分にできないことを補ってもらう、こんな簡単なスポーツは珍しいのではないでしょうか?

つまり何が言いたかったのか?自分の価値の示し方を見つけてくださいということです。大学生になってまでサッカーを続けている意味を考えてください。卒業したらサッカーを辞めてしまう選手がほとんどだからこそ、サッカープレイヤーとしての自分と別れる時に悔いを残してほしくないのです。学年、所属カテゴリー、様々な立場に甘えてはいませんか?現状に満足することなく、常に挑戦する心を胸に抱き続けて生活してほしいです。練習に取り組んでほしいです。私には才能がありませんでした。それでもここまで来れた、そんな自分に深く尊敬しています。そのレベルまでは全員、自分の大学サッカー人生を懸けてください。満足してください。

最後に、上を目指す選手たちにアドバイスをさせてください。
チャンスはいくらでもあります。思わぬところに存在しています。それを逃さないでください。それだけです。全力を尽くしていれば急に訪れてきます。もし困ったら連絡してください。いくらでもサポートします。応援させてください。

私には夢があります。「みんなから応援される、愛されるサッカー選手になること」です。

私は誓います。サッカー選手として挑戦を続けることを。

ぜひとも私の夢を皆さんに応援して頂けないでしょうか?

[FW 朝岡裕介 (4回生)]

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↑まだまだサッカーで夢を見るぞ!!