副務、マネージャー、広報部、カメラマン、点を取るよりアシストが得意な3回生の元兼世羅です。選手として入部した3年半前、不完全燃焼で終わった高校サッカーからサッカーに対する熱が冷めず、大学でも選手としてサッカーを続ける決断をした。それから2年間選手としてプレーしたが、様々な葛藤があり、選手を辞めマネージャーに転向した。今シーズンはマネージャーとして試合に帯同したり、副務として試合の運営を行ったりと「支えられる側」から「支える側」へと完全に移行したシーズンであった。このシーズンを通して選手視点からは見えないサッカー部の課題、普段「支えられる側」である選手の姿勢や態度など、半年マネージャーを、2年間副務を務めた私だからこそ、今シーズンで感じたことを書きたいと思う。
・当たり前ではない
サッカー部が練習の時にグラウンドを使用できること、ボトルに冷たい水が入っていること、練習メニューが準備されていること、大学のグラウンドが使えない日は別の会場が用意されていること、試合の日の朝ロータリーに行けば送迎用の車かバスがあること、翌月の予定表が送られてくること、これらは決して当たり前ではない。主務、副務、マネージャー、学生コーチ、監督、配車してくれる選手、OB、家族など、多くの人の支えがある。私は高校時代、指導者のいないサッカー部でキャプテンとして練習メニューを毎日考え、選手と両立して行っていた。高知大学にきて学生コーチが練習を考えてくれる、指導してくれるこの環境に心が躍った。しかし、いつからかそれが当たり前だと思うようになってしまっていた。
私が今、「支える側」だから感謝してほしいというわけではない。支える側の人の多くは、自分がしたい、支えたいと思ったからやっている。大切なのは、「今ある環境は誰かの支えによって成り立っていること」を常に意識することである。そして、自分の中の当たり前を見つめ直してほしい。「練習にボトルを持ってこなくても誰かのボトル飲めばいいや」、「今週は試合がないから練習に力入れなくていいや」などのような考えを改める機会にしてほしい。もちろん私も当たり前に甘えていることがあるため、一つ一つ意識を改めていきたい。
・責任感
2024シーズン、高知大学はインディペンデンスリーグと新人戦の2つの大会で全国大会を決めた。その裏側では副務1年目の私に大仕事が任されていた。それは新人戦全国大会へのエントリーである。何を大げさに言っているのかと思う人もいるだろうが、ちょうど私が新人戦のエントリーを任された頃、ある大学がエントリーミスにより全国大会の欠場が決定した。その瞬間、責任感という言葉が私に重くのしかかってきた。何か1つ間違えれば1年間の選手の努力を全て潰してしまうのである。その重圧の中、監督と主務とも何度も確認を行いながら無事エントリーを終えた。このエントリーの作業は今考えると成長することができた。そこで喜ぶ間もなく全国大会本番が始まり、1日1試合の3日間、毎晩試合のエントリーシートを作成し、毎朝それと選手証をコンビニで印刷をしに行く。ミーティングをするための部屋の確保や食事時間の調整など、副務として満足のいく仕事ができたと自負している。その傍ら、試合中にはカメラマンとして全国大会での活躍を写真に収めなければならないという責任もあった。この全国大会を通してリスク管理や状況把握の力がついた。
以前、後輩に「主務、副務って何してるんですか」と聞かれたことがある。これまで主務、副務の仕事を表に出すことは少なかっただろう。この場を借りて、主務、副務が普段どんな仕事をしているのか記しておきたい。細かく仕事を挙げればきりがないが書き出してみると、練習や試合におけるグラウンドの確保、試合におけるバスの確保、部に届くメール等連絡の対応、試合のエントリー作業、毎月の予定調整、予定表の作成、試合の運営、各イベントの運営指揮などである。つまり何が言いたいのかというと、主務、副務からの依頼はすぐに引き受け入れてほしいということである。ありがたいことに快諾してくれる部員が多く、本当に助かっているが、やはりまだ他責な者もいる。誰かが頑張ればよいのではなく、みんなが平等にチームのことを考え、協力し、動くようになることを願っている。
これまで書いてきたことは、来シーズンの主務を務めるうえで改善したい点である。そして、選手にはマネージャーのブログを読んでほしい。「支える側」として入部し、これまでサポートしてくれているマネージャーが選手やサッカー部についてどんなことを考えているのか、マネージャーにしか書けないブログがある。「支えられる側」と「支える側」、立場は異なるが、チームであることに変わりない。チーム全員で今シーズン最後まで走り切りましょう。
[MG 元兼世羅 (3回生)]

・当たり前ではない
サッカー部が練習の時にグラウンドを使用できること、ボトルに冷たい水が入っていること、練習メニューが準備されていること、大学のグラウンドが使えない日は別の会場が用意されていること、試合の日の朝ロータリーに行けば送迎用の車かバスがあること、翌月の予定表が送られてくること、これらは決して当たり前ではない。主務、副務、マネージャー、学生コーチ、監督、配車してくれる選手、OB、家族など、多くの人の支えがある。私は高校時代、指導者のいないサッカー部でキャプテンとして練習メニューを毎日考え、選手と両立して行っていた。高知大学にきて学生コーチが練習を考えてくれる、指導してくれるこの環境に心が躍った。しかし、いつからかそれが当たり前だと思うようになってしまっていた。
私が今、「支える側」だから感謝してほしいというわけではない。支える側の人の多くは、自分がしたい、支えたいと思ったからやっている。大切なのは、「今ある環境は誰かの支えによって成り立っていること」を常に意識することである。そして、自分の中の当たり前を見つめ直してほしい。「練習にボトルを持ってこなくても誰かのボトル飲めばいいや」、「今週は試合がないから練習に力入れなくていいや」などのような考えを改める機会にしてほしい。もちろん私も当たり前に甘えていることがあるため、一つ一つ意識を改めていきたい。
・責任感
2024シーズン、高知大学はインディペンデンスリーグと新人戦の2つの大会で全国大会を決めた。その裏側では副務1年目の私に大仕事が任されていた。それは新人戦全国大会へのエントリーである。何を大げさに言っているのかと思う人もいるだろうが、ちょうど私が新人戦のエントリーを任された頃、ある大学がエントリーミスにより全国大会の欠場が決定した。その瞬間、責任感という言葉が私に重くのしかかってきた。何か1つ間違えれば1年間の選手の努力を全て潰してしまうのである。その重圧の中、監督と主務とも何度も確認を行いながら無事エントリーを終えた。このエントリーの作業は今考えると成長することができた。そこで喜ぶ間もなく全国大会本番が始まり、1日1試合の3日間、毎晩試合のエントリーシートを作成し、毎朝それと選手証をコンビニで印刷をしに行く。ミーティングをするための部屋の確保や食事時間の調整など、副務として満足のいく仕事ができたと自負している。その傍ら、試合中にはカメラマンとして全国大会での活躍を写真に収めなければならないという責任もあった。この全国大会を通してリスク管理や状況把握の力がついた。
以前、後輩に「主務、副務って何してるんですか」と聞かれたことがある。これまで主務、副務の仕事を表に出すことは少なかっただろう。この場を借りて、主務、副務が普段どんな仕事をしているのか記しておきたい。細かく仕事を挙げればきりがないが書き出してみると、練習や試合におけるグラウンドの確保、試合におけるバスの確保、部に届くメール等連絡の対応、試合のエントリー作業、毎月の予定調整、予定表の作成、試合の運営、各イベントの運営指揮などである。つまり何が言いたいのかというと、主務、副務からの依頼はすぐに引き受け入れてほしいということである。ありがたいことに快諾してくれる部員が多く、本当に助かっているが、やはりまだ他責な者もいる。誰かが頑張ればよいのではなく、みんなが平等にチームのことを考え、協力し、動くようになることを願っている。
これまで書いてきたことは、来シーズンの主務を務めるうえで改善したい点である。そして、選手にはマネージャーのブログを読んでほしい。「支える側」として入部し、これまでサポートしてくれているマネージャーが選手やサッカー部についてどんなことを考えているのか、マネージャーにしか書けないブログがある。「支えられる側」と「支える側」、立場は異なるが、チームであることに変わりない。チーム全員で今シーズン最後まで走り切りましょう。
[MG 元兼世羅 (3回生)]

↑カメラマンの景色